倦怠期1(桃) ページ1
A目線
貴「望?今日は夜ご飯要る?」
望「…要らへん。んじゃ。」
嫌々答えないでよ…傷付くじゃん…望…どうしてそんなに冷たくなっちゃったの…?
一人残された私は無駄に響く自分の泣き声、冷たいフローリングに垂れる大粒の涙。
あぁ私もこんな風に一人にされちゃうのかな…?
今日はなんの日か知ってる?
"付き合って3年記念日"だよ…?
望はそう言う記念日って言うものが嫌いだからせめて付き合った記念日はお祝いしようって
決めたのに…
望は夜に帰って来て、キスマークを沢山着けて帰って来る。
そりゃあ浮気し放題だよね。周りには綺麗な女性がいっぱい居るんだもん。
私より綺麗な女性なんて…星の数程居る。
じゃあ私は望のお荷物なの…?
ただの同居人で、家政婦?
そんなの、酷いよ。
今日この三年間お世話になった家を出よう。
記念日に…さようならだね。
これからの人生楽しんでね。
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可愛川優美 - ありがとう〜!!(^.^)これからじゃんじゃん上げるで!!のんちゃんも頑張ってね♪応援しとるから(>_<) (2019年8月18日 19時) (レス) id: df8876591f (このIDを非表示/違反報告)
のんはる(プロフ) - 読んだよ!!これからの展開が気になる。頑張って!! (2019年8月18日 16時) (レス) id: 23c412a5cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:可愛川優美 | 作成日時:2019年8月18日 1時