【獄都事変】少女は嘘をついて生きてきた

【話しが進まねぇ・07】 ページ9

「・・・;」


肋角「・・・。」


斬島「・・・。」


お、・・・ぉぉ重いッ!!
空気重ッ!!
ちょ、誰か喋ろよ!!


「・・・。」


起き上がって早々、私は斬島に肋角さんの部屋に連れてかれた。
・・・な の にぃぃぃ。


肋角「・・・。」


斬島「・・・。」


何か喋ろや!!喋れ!!
『今日は良い天気ですね〜』でも良いから!!今日天気悪いけど！!


肋角「・・地獄の空はいつでも曇天だ。天気が良い日なんて無い」


読心術!!?
いきなり肋角さん読心術使ってきやがったぁ!!


「てか、さっさと話し進めてくださいよ!只でさえ更新サボり魔な阿呆作者のせいで中々、話し進まないんだから!!」


肋角「あ、あぁ。そうだな」


斬島「・・・。確かに、早く話しは進めた方が良いな」


あ、やっと話しが進むぜ(ﾎｯ


肋角「では、今回のお前さんについて話す」


「・・・(ｺﾞｸｯ」



斬島「・・・(ｸﾞｩｩ〜」


・・・;
き、斬島;


肋角/貴方「「今の状況で普通腹鳴らすか!!?/鳴らすの!!?」」


斬島「す、スミマセン。朝と昼に続いて何も口にしてないもので・・・」


斬島はスミマセンっと頭を下げる。
こう言う所は最高にカッコいいんだけどね。こう、真っ直ぐな所ね。

でも、たまにボロが出るよね!今回みたいに。


肋角「・・・ハァ。斬島、何か食べてこい。佐疫が何か作ってるかもしれんからな」


斬島「でも、今は・・・」


肋角「いいから。・・行ってこい」


そう肋角さんに、言われると斬島は『ありがとうございます』と言い部屋出ていった。




·




肋角「さぁて・・・」


「・・・;」


斬島が出ていき、今は肋角さんと二人きり。
やっぱり、二人きりになって改めて分かるが・・・威圧感パネェ;


肋角「Aだっけか。お前の名前は」


「え、えぇ;」


何を言われるかと思い、心臓バクバクしながら話しを聞く。


肋角「では、A。今日から私の事をパパと呼んで貰おう」


・・・。


「あ、え、え?」


え?パパぁ?パパと呼んで貰おう?
え、ちょっ、いきなりのキャラ崩壊っすか?


「え?パパ?」


肋角「あ!間違えた!;違う!それは忘れるんだ!;」


「で、ですよね〜;」


忘れてくれと目で肋角さんは言った。
多分この事、ほかの獄卒達に言ったら私、肋角さんに殺されるな←


肋角「ッコホン。では、次こそマジで本題に入る」


「えぇ。次こそふざけないでください。多分、見てる人段々苛ついてきてると思うんで」

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