#7 記憶の邂逅 ページ17
−莉犬side−
りけん「ふむふむ…」
『りけん君、どう・・・・・?』
ある日の夜、俺達はりねこ君達の病院へやって来ていた
というのも・・・・・
ジ「ゔぅ・・・・・ん…」
る「大丈夫ですか…?ジェル君…」
ジ「あ゛…。大じょ…ゲッホゲホッ!!」
こ「ちょ、全然ダメじゃん!!」
りけん「…うん。やっぱり、
ジェル君が夏風邪をひいてしまったようなのだ
すると、薬らしき物を持ってきたりいこちゃんが言った
りいこ「でも、何が原因で風邪ひいちゃったの?普段そんなに身体崩したりしないよね?」
さ「…あれだよな」
な「…確実にあれだね」
なーくんとさとみ君が目線も合わせずに意思疎通した
そして、俺や残りの2人も同じく心当たりがあったため、スッと虚空を見やった
りけん「…原因は?」
りけん君はその様子を見て、「ハァ…」とため息をついてから聞いた
る「多分・・・・・、3日前の任務で崖から海に落っこちたからだと・・・・・」
りけん「え、ダサッ…」
ジ「あの、りけん君やめて…。シンプルに傷つく…」
3日前、俺達はあるマフィアのアジトへと乗り込んだのだが、先に潜入をしていたジェル君がボスとの闘いの後にボスを助けようとして一緒に崖から海へと落ちてしまったのだ
今思えば、その後少し具合が悪かったようにも思えてくる
…ていうか、こんなに熱が出てるのにしっかりツッコミの腕は健在しているんだなぁ・・・・・
りけん「…とにかく今日は薬処方するから、家に帰って大人しく寝かせてね」
さ「え?
りいこ「今丁度ベットが空いてなかったんだよね〜」
りけん「近くの学校で食中毒があって、僕らも本当は今相手してる暇じゃないんだから…」
な「そっか。ごめんね、無理言っちゃって」
りいこ「だいじょうぶだいじょぶ!じゃ、お大事にね〜♡」
『うん。ありがとね、2人共』
俺達は病院を後にした
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緋桜ひよ子@ミスキャト黄色担当(プロフ) - 朱音@とれめいさん» ありがとう〜(*^-^*)最高の3章になるよう頑張るぞーー!!!😆 (2022年10月19日 16時) (レス) id: a44667decb (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - 2章完結おめでとう!今回もめちゃめちゃ感動するお話がいくつも、、、やっぱ神作だわ第3章も自分のペースで頑張って!! (2022年10月19日 7時) (レス) @page47 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜ひよ子@ミスキャト黄色担当(プロフ) - ひめちさん» ひめち様、ありがとうございます!第3章も頑張ります!(*^-^*) (2022年10月16日 19時) (レス) id: a44667decb (このIDを非表示/違反報告)
ひめち - お疲れ様でした!!もう第二章は感動回多くて…本っっ当に最高でした!忙しい中、投稿ありがとうございました!大好きなAnother strawberryシリーズ第三章も楽しみに待ってます!完結おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2022年10月15日 16時) (レス) id: 1325c4d31d (このIDを非表示/違反報告)
緋桜ひよ子@ミスキャト黄色担当(プロフ) - 朱音@とれめいさん» ありがと〜(*^-^*)マジでそこは自分で「あっ神だわ」ってなったんよねw感動してくれて感謝!! (2022年10月8日 12時) (レス) id: a44667decb (このIDを非表示/違反報告)
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