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途端、聖堂内の空気が僕へブワッと向かってきた

『(う、やばっ…!!)』

僕は慌てて息を止めて、鼻と口を腕で覆った
今聖堂内は酸素濃度が15%を切っているため、酸素の欠乏した空気、『酸欠空気』となっているからだ


僕は、安全を確認してから聖堂内を覗いて、思わず目を見張った




3人は祭壇の前で倒れていた

急いで3人のそばに駆け寄る


『なーくん!!なーくんしっかりしてください!!

ジェル君、聞こえますか!?

さとみ君!!

皆、目を開けて!!』




すると



な「…ん゛・・・・・、うぅ…」

『(良かった…!生きてる…!)』


と、その時






ガッシャアアアン!!






2階部分のステンドグラスが破られ、外から人が飛び込んできた


こ「皆ぁ、無事ぃ!?」

『ころちゃん!?』

ころちゃんはスタッと1階へと降りてきた

『僕は大丈夫です。3人は意識は戻ってませんけれど、息はあります』

こ「そっかぁ…、良かったぁ…。」

『…ていうか!何でステンドグラス割ってきちゃったんですか!?割れた分、自腹ですよ!!』

こ「うげっ…。い、いやぁ、車から(チョク)できたもんでさぁ〜…」


…ころちゃん笑いながら言ってますけど、僕らが乗ってきた車、人目の少ない教会の裏山に停めてましたよね・・・・・

何なら髪の毛に葉っぱついてますし…


そんな事を考えていると



莉「るぅと君!ころちゃん!」

こ「あ、莉犬君!」

マンションから急いできたのか、莉犬の額には汗がにじんでいた

莉「3人は…?」

こ「大丈夫。多分、まだ身体に酸素が足りてないんだ。寝かせておこう」

莉「…!分かった」

僕達は、聖堂近くの壁にもたれかかるようになーくん達を運んだ


『フゥ…。これでよしっ…と』

こ「だね…」









莉「で?いつまで見てんの?」

…→←…



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緋桜ひよ子@ミスキャト黄色担当(プロフ) - 雪月花さん» ありがとう😭2もよろしくね〜〜〜(*^-^*) (2022年2月1日 16時) (レス) id: a44667decb (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - ごめん!!最近忙しくて見とらんかっんた!遅れたけど完結おめでとう!!いつも作品楽しみにしとるよ!これからもよろしく〜!! (2022年2月1日 0時) (レス) @page44 id: dcac8e28b5 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜ひよ子@ミスキャト黄色担当(プロフ) - 朱音@とれめいさん» ありがとううううう!!!(*^-^*)2もよろしくねーーー!!! (2022年1月27日 20時) (レス) id: a44667decb (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - ごめん!コメントチェックしてなかった…完結おめでとう🎉 (2022年1月27日 19時) (レス) id: 06b52c3368 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜ひよ子@ミスキャト黄色担当(プロフ) - ひめちさん» ひめち様!いつも暖かいコメント、本当にありがとうございます!そのお言葉が励みになっています!!次の作品も喜んで頂けるよう、頑張ります!!😭 (2022年1月21日 17時) (レス) id: a44667decb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋桜ひよ子 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年10月30日 15時

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