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勝利side
佐「え…!?一緒にベットで……ですか?」
貴「だめ……?おれ、1人じゃ寂しいもん……笑」
その顔は反則ですよ先輩………っ
いいに、きまってる………
佐「いい、ですよ……?」
そういうと嬉しそうに笑うAくん。
貴「お風呂借りるね?」
佐「あ、はい、どうぞ!」
そのあとそれぞれお風呂に入って2人でベットに寝転ぶ。
Aくんの横顔はとっても綺麗で思わず見入ってしまう。
貴「ね、勝利……おれこれからどうすればいいかな……」
悲しそうに笑うAくん。
貴「おれって他の人から見たらなんの苦労もしてないように見えちゃうんだね………」
佐「そんなことないです!少なくとも僕はわかります!Aくんは誰よりも努力して、ここまで来たってこと!」
貴「勝利………」
佐「パーフェクトアイドルって言われて、プレッシャーと戦ってるんですよね……?仕事で絶対失敗できないっていうプレッシャーと。」
貴「そう……だよ。トップアイドルって言われるアイドルとして、失敗してるとこなんて見せられない。常にみんなの道しるべでいなきゃいけない。」
佐「Aくん……そのこと、山田くんに言ったことあるんですか?」
貴「言えるわけない……おれ、彼氏だもん。彼女に弱音なんて吐けない。トップアイドルとして、ひとりでこの世界で戦わなきゃいけないから。」
そう言ったAくんの目からは、強い意志を感じた。でも、どこか、悲しそうで………
貴「なんか暗くなっちゃったね……笑 ごめん。
もう寝よっか……おやすみ」
佐「おやすみ……なさい……」
おれは今正直、山田くんに対する怒りでいっぱい。
Aくんの彼女としてずっと隣にいた山田くんが
なんでAくんの苦しみに気づけないんですか?
見損ないましたよ山田くん………
おれはずーっとAくんに憧れていたし、恋愛感情で好きだった。
仲良くなれても、ずっとずっと遠い存在だったAくん。
でも、今はこんな近くにいる。触れられる距離にいる。
今、山田くんとAくんの関係は亀裂が入り始めている。
きっと健人くんにこのことを話しても、健人くんも本気で狙いに来るだろうし、いくら尊敬してる山田くんにでも怒りを覚えるだろう。
ずるいかもしれないけど、本気で奪いに行きますよ?
覚悟してください……山田くん……?
………………
まだまだ続きます!
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那名 - すみません。BLって平成ジャンプしか受け付けてないですか? (2020年6月8日 12時) (レス) id: ad4136267e (このIDを非表示/違反報告)
那名 - ここってリクエスト書いてもいいんですか? (2020年6月8日 11時) (レス) id: ad4136267e (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - ゆうしゃさん» わかりました!書かせていただきます! (2018年5月3日 21時) (レス) id: 2a83fd2878 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうしゃ(プロフ) - 早速でごめんなさいSMプレイが見てみたいです (2018年5月3日 21時) (レス) id: 743377e97e (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - ゆうしゃさん» いえいえ!またリクエストしてください! (2018年5月3日 21時) (レス) id: 2a83fd2878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひより | 作成日時:2018年3月28日 17時