山田くんの彼氏はあのグループの超イケメンくん！ 2 (ページ6)

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貴方side

勢いで家出てきちゃったけど……服とか全部涼介の家にあるわ。

どうしよ。誰か泊めてくれないかな……

公園のベンチでため息をついていると………

？「Aくん……っ！？どうしたんですかこんなところで！！」

貴「え……勝利……なんでここに……」

佐「たまたま近く通りかかったんです！
なにがあったかはあとで聞くんでとりあえず僕の家きてください！」

貴「ありがとう勝利……！」

勝利の家に入れてもらうと、勝利は、お茶入れてきますねってキッチンに行った。

佐「はい、お茶どうぞ！」

貴「ありがとう！いただきまーす」

勝利の入れてくれたお茶を飲むと、心も身体もあたたまった。

佐「先輩、山田くんと何かあったんですか……？」

貴「実はさ………」

さっきあったことを話すと、顔が一気に怖くなった勝利。

佐「そうだったんですね……でもAくんはなにも悪くないと思います！いくら仕事で失敗してイライラしてても、山田くんは言い過ぎですよ……」

貴「だよな……おれも最初はそっとしておいたんだけど、さすがに心配すぎて声かけたらああなった。
ずっとそっとしておけば良かったのかな……」

佐「2日間もそんな調子だったらさすがに誰でも声かけちゃいますよ……だから先輩は、何にも後悔しなくていいんですよ！今度僕が山田くんにビシッと言っちゃいますよ！」

貴「ふふっ…ありがとう、勝利(にこっ」

佐「い、いえ！///………もうこのまま奪っちゃいたいな……(ぼそっ」

貴「ん？なんか言った…？」

佐「いいえ、なんでもありません……！
……あ、先輩！よかったらしばらくうちに泊まりませんか？」

貴「え……いーの！？」

佐「はいっ！むしろ泊まってほしいです！
Aくんと一緒に暮らせるなんて、こんな機会ないですよ！！」

貴「めっちゃ助かる！じゃあ泊まらせてもらおっかな。いい……？」

佐「いいですよ！大歓迎ですっ！」

貴「ほんとありがとう！勝利は優しいなあ……
大好き勝利……！」

そういうとすっごく真っ赤になった勝利。

佐「……っ///あんまりそういうこと言わないでくださいよ………っ、照れるじゃないですかっ！」

貴「勝利真っ赤っかだ～笑笑
あ、おれ今日ソファーで寝るから勝利はベットで寝て？」

佐「そんな、先輩にソファーで寝せることなんてできません！」

貴「じゃあさ、一緒にベットで寝ない？」