山田くんの彼氏はあのグループの超イケメンくん！ 2

嫉妬した彼氏くん。(リクエスト) ページ31

貴方side


今日涼介もおれもオフでいっぱいいちゃいちゃできるなーって思ってたんだけど………




山「あ、もしもしちねん？おれ暇だから相手してー？」


侑李と電話しはじめたんですよ！？暇なら彼氏であるおれに甘えればいいのに……



山「ちねんすき〜♡」



あーあ、おれ以外の人に好きって言っちゃうんだ。
もう知らない……おれも部屋行って勝利と電話してこよ……






貴「もしもし勝利ー？ねえきいてよー涼介がさ？
おれがいるのにずーっと侑李と電話してて、おまけに好きって言ったんだよ！？」



[佐「山田くん珍しいですね……いっつもAくんに甘えてるのに……」]



貴「もうおれ今日は部屋にこもろうかな……」



[佐「ぼくがいつまでも相手します♡」]



貴「ありがとう勝利たん♡」



[佐「はい！あのぼく思ったんですけど、山田くんわざと嫉妬させようとしてるんじゃないですか？」]



貴「え、そうなの？いやーにしてもおれ以外に好きって言うのはアウトだよ……」



[佐「ですね………さすがに傷つきますよそれは。あ、あの、演技のことで相談したいことがありまして……今大丈夫ですか？」]



貴「いーよ、なに？」



ずっと部屋のベットでうつぶせになって勝利と電話してたら、背中に重みを感じて見てみると、涙目になっている涼介がいた。


このまま放置もかわいそうかな……



貴「ごめん、もう電話切るね？」



[佐「山田くんきたみたいですね……
まあ、また、ご飯行きましょ！」]



貴「うん！じゃあな？
………涼介、なに？侑李と電話してればいいじゃん。」



山「ごめん、なさい……っ、嫉妬、してほしくて、わざとちねんと電話したの……」



貴「それでおれ以外に好きとか言っちゃうんだね。
おれ、傷ついたんだけど。」



山「ほんとはAが1番だからぁ……っ！お願い、許して……っ？」



貴「んー……許してあげたいけど、お仕置きしてからね……？」



山「え……？おし、おき……？」

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