山田くんの彼氏はあのグループの超イケメンくん！

Mステの楽屋にてバトル勃発 ページ20

貴方side


今日、おれは嵐としてMステに出演する。

あ、実は今日Hey!Say!JUMPもでるんだ！

MステでJUMPと一緒なのって久しぶりかも。



今は楽屋でのんびりしてるとこ。

隣で大野さん寝てるし。
しかも肩によしかかってきてるし。


……周りからの視線がなんか恐いんですが……


二「Aーっ！膝枕して？」


貴「んー？いーよ？笑」


二「じゃあ膝かりまーすっ」

膝に頭をのせて目をつぶったニノ。


今、おれすごい状況だよね。
膝にはニノが寝てて、肩には大野さんが寄っかかって寝てるって………笑


この状況だけは涼介に見られたくない！絶対怒られるって！絶対挨拶とかこないで！頼むから！


コンコンっ

JUMP「Hey!Say!JUMPです！」



あ、やばいおわった。寝たふりするべき？！いやそれはもっとだめだな……っ


櫻「どーぞー！」


JUMP「失礼します！こんにちは！今日はよろしくお願いします！」


松・櫻・相「よろしくーっ」


貴「よ、よろしく……(小声」


もういい、雑誌読んでるふりしよ。気づいたらこうなってた感を出すしかない！変に焦ってるともっとだめだよね、うん。


涼介今相葉くんたちとしゃべってるけど、このままおれにはノータッチで出ていってくれないかな……




……そう思ってたおれが、ばかだったみたい。

がっつり涼介こっち見ちゃったわ。そして近づいてくる涼介。


あーっ！俺のバカ！なんでニノの頼みを聞いてしまったんだっ！



山「Aくーんっ何でこんなことになってるのかな………？(にこっ」


涼介のにこって笑顔が、今はすごく怖いです。


貴「え、いや、大野さんは隣で寝てて、だんだん肩によしかかってきただけで………」


山「ニ宮くんは……？なーんで膝にいるの……？」


貴「あ、いやそれは………っ」


ニ「おれが頼んだからだけど………？」

いつの間に起きていたニノがちらっと涼介を見てそう言った。

ニ「Aっておれの頼みはなーんでも聞いてくれるからさー、ひざかしてーって言ったらすぐかしてくれたよ？いやーっ彼氏にしたいなー」


山「Aは、おれの彼氏なんですっ！先輩だからって、膝枕は許せません……！というか、ニ宮くんはAにいつも近すぎなんです！」


ニ「別にいーじゃん。おれAだーいすきだからさ。お前にばっかりA取られるわけにはいかないんだよ。」


山「なっ……！おれの方が大好きなんです！おれの彼氏なんですから、独占したっていいじゃないですか！」

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