匂わせたがりなやまだくん。≪ III ≫

3 ページ14

・







有岡「 A的に1個目の質問で分かった感じ？ 」



『 うん、あれでだいぶ絞られたし俺しかあり得なくないか…？ってなった。白と黒とか完全に俺じゃんって 』



伊野尾「 山田が1番のやらかしじゃない？笑 」



山田「 いや……あの、…はい、何も言えないっす 笑」



『 俺がカード引いた時に涼介の目が泳いでて、焦りが見えたから…あれ、涼介が焦るような人って涼介自身のカードか、俺のカードか二択だなって1個目の質問の前にわかっちゃって…笑 』




裕翔「 隣ちらっと見たら耳赤いし、そのあとの最後の質問とか俺何見せられてるんだろうって 笑笑 」



薮「 あれAはどーいう狙いで聞いたの？ 」



『 もう答えわかってたし、でも万が一があるから確信に変えたくて。

自分でいうのもなんだけど涼介俺のこと大好きだし、ダブルセンターの絆もあるし、大好きとか、大切な存在とかって答えさせる質問にしようと思ってあーなった 笑 』



有岡「 あ、愛してるとまで言ってくれると思わなかったんだ？！ 」



『 そう！そしたら予想の上の最上級の言葉にしてくれたから嬉しかった〜 』




山田「 ………やっちまったぁ……(手で顔を覆う)」




伊野尾「 Aの前だと乙女だなぁ山田も 」




山田「 もうほんとに恥ずかしい……」




『 嬉しかったし、決勝も最高の気分でいけそうです 笑 』





・



その後収録の合間にカメラのないところで …




(…ね、涼介、)

( ん？どしたの？)

( 俺も愛してる )

( …っ、)

やまぺ→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す