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山「、…んっ……ちゅ、…んん…、、っA、もうこれで十分でしょ…？」
『え？ぜーんぜん足りない』
山「…っ、な、んで…んん…っ、ぁ 」
"俺が満足するまで涼介からキスして"
そう頼んで、リビングのソファーの上で俺の膝に乗りながら、顔を赤くしながらも懸命に口付ける涼介。
自分からキスするのが不慣れなせいか、恥ずかしがっちゃって焦ったいほど動きがゆっくりで、しかも短いキスばかりで、あんまりしてくれないから仕方がなく涼介の後頭部を引き寄せて俺からキスしたり。
…てか、涼介ってばこんなに俺としてる割にはキス全然上達しないのが可愛いんだよね。笑
ドラマ見てても思ったけど、どこか不慣れそうな、少しぎこちないキスだった。
ほんと、そういうところが愛おしくてたまらないんだよね。
『ねぇ涼介、あのドラマでしてた長ーいキスしてよ』
山「へ、…？ ぁ…っ、あんなの、あんな長いの…むり、っ…」
『へぇ、あの女優さんにはできたのに俺にはできないんだ』
山「っ…、、」
するともともと赤い顔をさらに赤くして、綺麗で大きな瞳に涙を溜めて下唇を噛んで俯いたキミ
….あー、こうやって意地悪されて恥ずかしがる涼介が大好きなんだよな、俺。
山「…わ、かった……から、っ…！する、っ、するから…！！
…そ、そのかわり…っ、」
『…ん？』
そう言って涼介は俺の耳元に唇を寄せて囁いた
山「できたら、っ…ご褒美、ちょうだい……？」
『…っ、いいよ…』
そう返せば、やった、って小さく呟いて綺麗な笑顔を浮かべた涼介は、ゆっくりと俺に顔を近づけていく …
それに合わせて目を閉じれば、ゆっくり重なった柔らかい唇。
俺の要望通り長く、長く重なった唇は、ちゅぅっと水音を立てて離れていく…
山「…だいすきです、っ…Aさん」
『え、っ…』
いつもと違う声色と呼び名
それはまさに"セミオくん"そのものに感じて、分かりやすく照れてしまう俺
山「…んふふ、どう、？ できてた….？」
『…ん、よくできました』
そう言って優しく頭を撫でれば、えへへって可愛く笑う涼介はほんとに綺麗
『ご褒美、あげちゃおっか』
お返しの深いキスを合図に始まった "甘いご褒美“の時間
このあとメイプル使ってえっ ちなコトしたってのは俺と涼介の秘密ね…？
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くるすけ - 待ってました！これからも更新頑張ってください！ (2020年2月29日 18時) (
レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - めっちゃ面白かったです!頑張ってくださいね！更新待ってます (2020年2月12日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
亜夜(プロフ) - すごく面白かったです！ 続きを楽しみにしてます！ 更新頑張ってください！ (2020年2月5日 10時) (レス) id: 8f1fe9030c (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです！待ってます！ (2020年2月2日 17時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
AYANE(プロフ) - 続き楽しみにしてます。頑張って下さい。 (2020年1月29日 15時) (レス) id: e17d9ef78c (このIDを非表示/違反報告)
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