story61 ページ26
貴方side
ただひたすら走った
一応場所は把握しているが遠く感じた
こうしているうちにも傷ついているかもしれない
一刻も早く
貴「…はあ、はあ。…着いた。」
豪華な たたずまいで不良校とは思えない校風だった
校舎の中は誰も居なくてひたすら探す
妙に騒がしい部屋を覗くと案の定人がいっぱいいて、その中心には疼くまる金髪の男
貴「や、やめて…!」
「お、来たね。」
「及川じゃないじゃん。」
ざわざわと騒がしくなる人を静めるように180以上はある男が一言
「静まれ。」
「うるさくしてすまない。お前はあれの女か。」
“あれ”というのは会長のことだろう
貴「そうです。」
「そうか。」
確認はすんだようで次は赤髪の人が話し始めた
「仕組んだとはいえ本当に来るとはねえ。」
貴「…仕組んだ?」
「及川達はトラブルがあって不在でしょ?
それ、俺たちが仕組んだことだから。」
嘘
私のせい?
「そこの狂犬が暴れてさー。始末する前についでに姫さんみたいなーって。」
貴「そんな理由で人を襲ったんですか。」
「言ったでしょ?最初に暴れたのはそっち。その落とし前をつけて何が悪いの?」
確かに最初に悪い事をしたのはこちらかもしれないけど、それを理由にうちの生徒を傷つけるのは許さない
貴「では、こちらからもこの事の落とし前をつけさせていただきます。」
『少女は友のために立ち上がる』
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ぱく(プロフ) - きゃらめるさん» コメントありがとうございます(*´∀`)卓球部なんですね。実は引退してしまって現在卓球に飢えています(´-ω-`)この作品をこれからもよろしくお願いします(*´-`) (2016年8月17日 1時) (レス) id: a4e92d1b8a (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめる - すごく面白いです!私も卓球部なのですが、リオ五輪などを見て学習中です!お互いあんな選手になれるといいですね!連載頑張って下さいね! (2016年8月16日 1時) (レス) id: 6380578c28 (このIDを非表示/違反報告)
ぱく(プロフ) - 里来さん» コメントありがとうございます(*´-`)長くなりますが、これからもよろしくお願いします。お仲間がいてとても嬉しいです(*´∀`) (2016年7月2日 15時) (レス) id: a4e92d1b8a (このIDを非表示/違反報告)
里来 - 一気読みしました!(笑) すごくおもしろいです!!私も卓球部です(^^) これからも頑張ってください。応援してます。 (2016年7月2日 12時) (レス) id: e01a1d0a5c (このIDを非表示/違反報告)
ぱく(プロフ) - 十六夜さん» コメントありがとうございます(*´∀`)微力だなんてそんな!応援のコメントをいただけるだけで元気がでます。これからもよろしくお願いします(*´-`) (2016年5月4日 23時) (レス) id: a4e92d1b8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱく | 作成日時:2016年3月22日 19時