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コネシマを踏み、Aの顔にタバコの煙を吹きかけた鬱先生は、ニコリと柔らかい笑みを浮かべる。
「俺、最初Aちゃんのこと見た時、衝撃やった。こんな綺麗な人居るんや、って。魅力は見た目だけやと思っとったけど、Aちゃんを知れば知るほど堕ちていった。君に翻弄されるのは楽しいけど、主導権は俺が握ってたいなぁ。Aちゃんの愛、俺だけに注いでや」
鬱先生の顔面に肘打ちを食らわせて、ロボロがAの隣に座る。彼女の頬にチュッとキスをすると、照れたように首を竦める。
「Aの事、愛してる。ずっと俺のものにしたかった。お前のその表情を崩した時、形容できひん思いが込み上げてきてん。Aの顔も体も声も全部好き。俺の事、玩具やのうて男として意識してや」
童貞乙、と彼をAから引っ剥がしたゾムは、スっと彼女の事を抱き締めた。
「お前の事1番愛しとるのは俺や。嘘でも俺に愛しとるって言ってくれたの、嬉しかったし。ホンマに心の底から愛しとる。心開いてや。俺はAの事見捨てへんから。絶対幸せにしたる。俺を信じて、A」
無言でゾムを退かして、Aの手に自分の手を重ねたエーミールは不器用な笑みを零す。
「俺は、Aさんのこと怖かった。でも、その美貌と圧倒的なカリスマ性に惹かれました。あの時、20人程の男を一瞬で服従させたあの姿は忘れません。俺なら、貴方の望むもの全てをあげれる。だから、Aさん。俺と未知の道のりである恋、しませんか？」
寒いっすわエミさん、と辛辣な言葉を投げかけて彼をベッドから蹴落としたショッピは、彼女の頭に自身のヘルメットを被せる。
「アンタは毒や。アンタのせいで俺の人生おかしなった。こんなに女に執着することも無かったし、女のために命投げ出してもええと思ったのも初めてや。好きすぎて、アンタ以外考えられへん。責任取って俺にしろ」
チーノはヘルメットを投げ捨てて、彼女の髪を手で梳く。
「サラサラやな〜。俺、上手く生きとるつもりやねんけど、Aを前にするとアカンわ。演じたもの全部が台無しになる。どう攻めても余裕の笑みは崩れない。でも、そんなAが大好きなんよ。心の中ぐちゃぐちゃにされても、それでもAが好き。俺の心はもう奪われたから、Aの心、俺に頂戴」
皆の想いはもう十分届いたらしい。彼女は顔を真っ赤にして、シャオロンの服の袖を掴んでいる。今にも泣き出しそうな顔でどうしていいのか分からない、そんな様子だ。
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名無していう名前の名無し - しゅ、しゅきれぇしゅ‥‥‥。翻訳 やっばばばばば、ワイのドンピシャｷﾁｬｰーーーーー神すぎる‼︎‼︎好きです‼︎‼︎。 (8月11日 15時) (
レス) @page50 id: cfc3f2d0fe (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - スッゴい面白かったし最高でしたぁぁぁ!!!まじで神ですね!!!! (2022年12月10日 13時) (レス) @page48 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
有栖川.(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！！かわいい愛のお話だったなあとしみじみ感じております。ありがとうございます。ひよこの子様の作品の主人公ちゃんってみなさんお可愛いですし生き方に尊敬してます。ありがとうございます。体調にもお気をつけください。好きです。 (2022年9月25日 10時) (レス) id: 0350dafbfb (このIDを非表示/違反報告)
みずき - ん“ん”ん“！！！ック…！どう”どい“！！完結おべでどうございまず！！(泣) (2022年9月25日 2時) (レス) @page45 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - むむさん» 教えてくれてありがとうございます、これから気おつけますm(*_ _)m (2022年9月25日 0時) (レス) id: 07b6abd3f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこの子
| 作者ホームページ：
作成日時：2022年9月14日 17時
