L�将� ページ4
ASide
見えない,矢っ張り見えない。こんなにも距離が近いのにボンヤリとしかフョードルさんの顔が見えない。
却説,これからどうしましょう……距離感がバグってますからね。
貧弱な彼には申し訳ない無いですが強行突破します。顎を掬い上げている彼の手首を掴んで逆方向に捻り上げた。
───────────
ＮＯSide
無表情でフョードルの腕を捻り上げるA。手加減しているがそれでも痛いものは痛い。「ヴッ…」と苦悶の声を上げて痛がるフョードル。
パッと手を話して彼の腕を捻り上げるのをやめるA。 腕をさすりながら「何するんですか…」と此方を睨んでくるフョードル。Aは「要件は何でしょう」と無機質な声で問いかけた。
「…ゴーゴリ君から聞いた話なのですが
僕はどうやら貴女と知り合いのようです」
「と…云うと?」
「貴女の概念操作の異能なら,僕のから失われた貴女の記憶を取り戻せます。」
ピノンの異能を解こうと手を掲げたが，行き成りスッと下に下ろしてしまう。フョードルの方を見遣ったAは複雑な顔をすると
「出来れば(反撃終わるまで)忘れてて欲しい」
すると天井からドサッとゴーゴリが落ちてきた。慌てた様子でAの肩を掴んで説得する。
「何でそんな事を云っちゃうの！？」
「えっ…だって(今から作戦変更するのは)面倒くさいですから」
「確かにさ…(ドス君)面倒くさい部分あると思うけど」
話が噛み合ってないことに気付いたフョードルが二人の間に割って入る。
「分かりました…但し条件があります」
「条件?」
「今から一時間，僕から逃げ切ってください。そしたら貴女の意志を尊重しましょう」
「もし一時間以内に捕まったら?」
Aの質問にフョードルはニィと不敵に微笑んだ。アメジストの目がギラついている
「僕のモノになって下さい」
「…………。」
「おや,気が早いですね」
クルッと踵を返して瞬間移動並の速さで階段を駆け上がっていくA。ゴーゴリが引き気味にフョードルを見遣る。
「ドス君…(記憶戻ったら大変な事になりそう)」
フョードルは階段をゆっくりと登ってAを探しに出かける。ゴーゴリも後をついていく。
A対フョードル
地獄の鬼ごっこが幕を開けた。
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黒灰白有無％(プロフ) - 完結おめでとう御座います!此処迄夢中で一気読させて頂きました,今章のタイトル回収や夢主の成長 無事皆が元に戻った嬉しさが溢れ感極まりました！ちゃんとフラグ?回収もしていて内容,迚も面白かったです!再び読み返しにきます是からも応援しております!失礼致しました (8月17日 16時) (
レス) @page33 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御影 | 作成日時：2023年2月22日 18時
