文豪と貴方の物語 秋桜

【短編】 無花果のスイーツ　　月華様リクエスト ページ24

デレデレ芥川
内気な夢主の設定です
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Aは今日、恋人の芥川と一緒に，
無花果のスイーツを食べに来ている。

「食べている姿も愛らしいな
永遠に見ていられる」

『ｯ〜////』

赤くなった顔を伏せるA。
彼女はとても内気だ。今日の逢引(デート)も芥川がAを誘った。

「何故…顔を逸らす?
照れているのか?内気な所もまた可愛らしい」

一方の芥川は“超”がつくほどAにデレデレなのだ。ことあるごとに「可愛い」やら「愛らしい」とAに伝える彼。

「A，あーん」

『ぁ…あ〜ん，////』

芥川に差出された無花果タルトをパクッと食べたAだが…途中で間接キスをしていることに気付いてボンッと赤くなる。

「照れた顔も良い」(パシャ

『ぎゃあ!?ちょっ…写真は///』

個室だったからAは未だ，赤面だけで済んでいるが…
このやり取りを他の誰かに見られていたら間違いなく恥ずかしさで失神しているだろう。

「…A，」

芥川がスッと手を伸ばし，Aの顔を自分の方にし向けると頬に接吻(キス)をした芥川。

「クリームがついていた」

頬についていたクリームを食べた芥川。
そして接吻(キス)されてハワハワとしているAに向かって

「新作のスイーツも
Aも甘いな…また来よう」

と微笑んでAにまた，違う無花果のスイーツを食べさせようとする。

『一人で食べれます!!』

「これも美味い。…あ〜ん」

『話を聞いてくださーい///』と涙目になる夢主。
でも彼が夢主を甘やかす事は絶対にやめない。

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樋口「A先輩!
昨日の逢引(デート)如何でしたか?」

銀「兄さんは昨日帰って来た時
とても機嫌が良かったです」

『死んじゃう///
龍之介さんのデレが致死量///』

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