ヒガンバナ【松川一静】

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貴方side

稲荷崎も来たことなのでもう1回簡単に自己紹介

「うわっあれがアツムくんか」

『徹ビビってるの?』

「そんなことないよ!?」

『大丈夫、徹にはみんながいる』

この一言だけ
この一言は彼を鼓舞する

「ふふ、だよね〜
俺にはみんながいるから」

えらい上機嫌になったわね
まあいいけれど

さて一静の所に行こうかしら

『いっせ((「お嬢?」え?』

「やっぱお嬢じゃん
それにあっちにいるのは志季?」

志季の名前まで知ってて私をそう呼ぶのは貴大以外にももう1人

『りん…?』

後ろを振り返りながらその人の名を呼ぶ

「せいかーい」

と真顔でピースしてくる男

角名倫太郎、彼は私達の親戚なの

「今日からよろしく〜」

そう手を振ってチームの元へ帰っていった

「姉様、、今のってりんくんですか…?」

私は志季の問いかけに頷く

高校Ｎｏ．1セッターとその片割れくん
そして五本の指に入るスパイカー

これだけでもすごいのにりんがいるとなると…

りんのプレースタイルは分かってる
多分これで1番イライラしてくるのは一静か勇太郎

これは早く伝えておかなきゃな
あ、でも最初から教えちゃうのはつまらないか
うん、やっぱ教えない

「(姉様、絶対今意地悪いことを考えただろうな)」

『志季どうかした?』

「いいえ、なにも」

『??』

まあいいか

あっと、マネージャーの顔合わせあるんでした

·

『ごめんなさい、遅くなりました…』

「大丈夫だよ!青城のマネさんだよね?」

『うん、3年の椎名Aです』

「よろしく!
で…後1人…多分青城の子だと思うんだけど」

ああ、、楠田さん来てないじゃん

『後から伝えとくねごめんなさい』

「じゃあお願いします
ではこれからこの5日間の日程について説明するね」

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こんにちは!

いきなりですがお知らせが2つあります

1つ目はこの作品の夢主ちゃんの口調が途中から迷子になってたので開花した最初の方の口調になるべく統一しました!

2つ目は息抜きで新作を投稿しました!こちらは短編となっております。↓↓↓
クリスマスローズ【宮侑】
初宮侑くんのお話となります!!良ければお読みください‪‪( . .)"

氷浦柊良

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