まさかの ページ20
貴方side
「おじょーさんちょっといいかい？」ﾆｺﾆｺ
目の前には数人の男の人が
一静先輩よりは小さいなあと思って相手を見る
ってか今昼間だし
この人たち馬鹿なのかな？？
「なーに黙ってんの？
お兄さん達といい事しようよ♪」
『え、ごめんなさぁい
彼氏いるんで』ﾆｺｯ
「彼氏くん？いないじゃ〜ん
いいから俺らと遊ぼーぜ」
そう言って私の腕を掴む1人の男
力が強すぎて振り払えない
痛い
そう思った瞬間
「ねえなにしてんの」
この声は…
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·
『一静先輩…！』
そう、私の大好きでたまらない一静先輩だった
「は？お前誰だよ」
「その子の彼氏ですけど〜
あとさ、その手離せよ」
そう言ってこちらに歩み寄る先輩
「俺らは騙されねーよ？
どーせ俺らから助け出すための口実だろ？」
“返すわけねぇだろ”と言い腕を掴む力を強められた
『痛いｯ…!』
思わずでる声
それを聞いた一静先輩の顔が余計強張る
「お前いい加減話せよ」
先程より低い声
私も一瞬びっくりしてしまった
そして“ﾁｯ”と舌打ちをし私は解放された
私は慌てて一静先輩の元へ駆け込む
「A…！」
私は思いっきり抱きしめられた
「ゴメンな…怖い思いさせて」
さっきとは全然違う声
心配かけてしまったと思った
『ｯ…一静先輩は何も悪くないです
私が昼間だから大丈夫だろうと油断してたからですよ』
しばらくの沈黙
「…大事にならなくて良かった」
そしてまた抱きしめられる
私も一静先輩に身を任せた
この温もり一生離したくないなと思った
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shinobo(プロフ) - かんわぁいい(語彙力がないのは気にしない) (2019年7月16日 4時) (
レス) id: b607d0f086 (このIDを非表示/違反報告)
氷浦 柊良(プロフ) - 桜音姫さん» ご指摘ありがとうございます！ (2019年4月15日 22時) (レス) id: 979ff28786 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 最新話の離せが話せになってます(^o^;) (2019年4月13日 0時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
シラス王国 - 氷浦 柊良さん» いえいえ！こちらこそありがとうございます！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 4efe832fb3 (このIDを非表示/違反報告)
氷浦 柊良(プロフ) - シラス王国さん» あわわわ返信遅くなってしまってすみませんんん(--;)わざわざありがとうございます！頑張ります！！ (2019年4月1日 23時) (レス) id: 979ff28786 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷浦柊良 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hiura02141/
作成日時：2019年3月26日 20時
