【松川一静】まっつんの彼女は大学生！？？番外編！！ (ページ10)

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貴利名side

話…？なんだろ…

花巻「風早ちゃん…いや、貴利名。聞いてくれ」

貴利名「っはい」

花巻「
“俺、ずっと前からから好きだったんだ…！”

付き合ってください…！」

花巻先輩が私を好き…？
こんなことってあるの…

1粒の雫が頬を伝う

花巻「え、嫌…だったか…？」

貴利名「違うんです…嬉しくて…！」

花巻「じゃあ返事は…」

貴利名「はい……なんですけど1つ先に謝っておきたいことがあります」

花巻「なんだ？」

貴利名「私はお嬢様がとても大事なんです。それはこれから先変わらないです
だからお嬢様になにかあったら、そっちを優先しちゃうかも知れません…」

自分のことよりお嬢様を優先する
それが私のモットー
だから…

花巻「そんなこと分かってるよ
それをひっくるめて貴利名が好きなんだからさ」ﾆｶｯ

貴利名「花巻先輩…！」

花巻「それじゃあ花火見に行こっか、2人で！」

貴利名「皆さんは…？」

花巻「大丈夫、連絡しとくから」

貴利名「分かりました！」

そうして私達は付き合うことになった

·

『へぇー付き合うことになったのね』

貴利名「はい」

数日後、私と貴大先輩、そして何故か松川先輩でお嬢様に電話で報告中

『貴大。貴利名になにかあったら許さないわよ』

花巻「はいっす苦笑」

『朱羅と沙羅に報告しておくわね
…それにしても何故一静いるのよ笑』

松川「そりゃAちゃんに連絡するって言ってんだもん
行くに決まってるわ」

『はいはい、一静は後でしましょうね』

松川「よっしゃ！」

『とりあえず2人ともお幸せにね』

貴利名/花巻「「ありがとうございます！」」

～fin～

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
完結！！
ひゃー最後の方ほぼ会話文だったーー

そして最後は夢主ちゃんとまっつんのその後のstory！

最後までお楽しみください！

氷浦柊良