放課後のキミと(切原赤也) (ページ12)

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１１(赤也side) ページ12

？｢赤也、丸井。そこまでだ｣

そう言って俺はラケットで膝カックンされた

『あんだと……ってぇっ！！！！！』

柳先輩かよ……

柳｢自分を悪く言う外野の声は気にするな｣

それに…と目線を変えて俺も柳先輩と同じ方向を見る

柳｢彼女が心配そうにしていた、次のゲームまで少し時間があるだろう…休憩してこい｣

柳先輩は遠回しに｢話してこい｣って言った

そう勝手に思っておく！！！！

俺がサツキの元へ向かおうとして観客席に着いて、
まぁテニスコート片面くらいの距離か？？
｢おーいサツキ！！｣って呼ぼうとしたら先客がいた

『サツキと仁王先輩…って珍しいな』

とりあえず仁王先輩が離れるまで待つことにしたけど

『いやめちゃくちゃ喋ってんじゃねーか…!!!』

俺は諦めて試合の準備に向かった

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仁｢おまんは＿＿＿のか？｣