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たかが上司されど上司、33話 ページ41

「かんらかんら、まさか戦争に参加させられる事になろうとはーなぁ」

「嗚呼。まったくもってお互い様だ」

「かんらかんら」と独特な笑い方をする、珍しい水色の髪をした男の悪魔。名前はりん。その隣で立ち尽くす白銀の表情は、一言で表すなら無である。
白銀とりんの2人は戦争に参加したくなかったので、大悪魔やサタンと共に傍観を望んだ。だが、とある__2人の上司にあたる__大悪魔が戦争に参加し、有無関係無く部下達を戦争に放りいれた。

「自分の上司を舐めていたよ。まさか、関係のない戦争に首つっこむとは...」

「かんらかんら、良いじゃねーか。あの、よく愚痴ってた天使を殺せるチャンスだろ、かんらかんら」

テンセーの事だ。
白銀はその事を聞いて「嗚呼確かにそれは良いことでは無いか」と心の中で頷いた。天使達、一般を覗く級を持つ天使達は戦争に全員参加だ。しかもテンセーは5級天使、絶対である。

「そーいや、その天使って何級なんだ?」

「5級」

「5級!?俺と一緒じゃねーか!」

りんは「驚いたー」とまたかんらかんら笑った。そう、りんもテンセーと同じ5級、悪魔である。

「まっ、もう天国と地獄が和解する事は無い!思いっきり暴れようや、かんらかんら!」

「嗚呼...」

「かんらかんら!!」と笑いながらドコかしらへ去っていくりんを見送り、白銀は唇を思いっきり噛んだ。ギリギリブチブチと。そしてこの場にはいない親愛なる友人と__クソ__上司に向けて一言吐いた。


「戦争なんてクソくらえだよ」

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銀理(プロフ) - ファーストMeさん» おやすみなさーい (2016年9月18日 23時) (レス) id: f344d7c9d7 (このIDを非表示/違反報告)
ファーストMe - 続編でクリーチャー出せや。(福沢さんボソッ)(  ̄▽ ̄) (2016年9月18日 23時) (レス) id: ef3ca94e4e (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 銀理さん» 続編いくの? (2016年9月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 1f857ebe9d (このIDを非表示/違反報告)
銀理(プロフ) - まろんさん» 続編でやる (2016年9月15日 22時) (レス) id: f344d7c9d7 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 銀理さん» ワタクシ鬼畜ですからwwそいえば、先ほどテンセーさん描き終わりましたよ。はよ月宮成仏させろやゴルァ (2016年9月14日 22時) (携帯から) (レス) id: 1f857ebe9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:引退より蘇りし駄作者 | 作成日時:2016年5月14日 12時

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