検索窓
今日:3 hit、昨日:16 hit、合計:50,677 hit
小｜中｜大

4 ページ46

あっという間に季節は過ぎてそろそろ俺の余命宣告の1年が経つ。小瀧も病気が進行して俺の病室へ来ることは無くなった。俺は…

赤母「大毅、よく頑張ったね。お疲れ様。」

地上にはもう居なかった。結局俺の家族は俺の臓器を提供することに決めたらしい。

桃「…しげ…ありがとうな…」

赤母「小瀧くんも来てくれたで。良かったなぁ…」

俺の脳死判定を家族と小瀧で立ち会ったらしい。悲しみに暮れて小瀧の涙がこぼれる時、寂しさに溢れて心がしぼんでく時は名前を呼ぶよ。「こたきー！」って。「しげー！」って絶対返してくれるって知ってるから。

5→←3



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

Fujitanatsuki14(プロフ) - 照史くんが熱あるのを隠してたけど淳太くんたちにいつもより甘えてみんながおかしいって熱バレて看病される (2021年5月10日 19時) (レス) id: 4927ce89d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：夏生 | 作成日時：2021年5月9日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。