今日:1 hit、昨日:28 hit、合計:50,443 hit
小|中|大
最期の日(虹×赤) ページ27
メンバーside
あの子はネコみたい気まぐれで自分が構ってほしいときは俺たちにウザ絡みをして自分が満足したら離れていく。そんな男だった。
・・・重岡大毅ってやつは。
今日もシゲが笑っている写真に手を合わせる。
「じゃあ行ってきます!」
俺たち6人は永遠にこの罪を背負っていかなければいけない。重岡大毅という男を殺してしまったことを。
赤「俺、むっちゃ男やから死ぬならかっこよく死にたいねん!」
なんていつもの笑顔で言っていた事を思い出す。死に方は正直かっこ悪かったけどな。でもそんなところがかっこよかったのかもしれない。どうして俺達はあの時のしげのSOSに気づなかったのだろうか。俺達はいつもの笑顔に騙されていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
127人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Fujitanatsuki14(プロフ) - 照史くんが熱あるのを隠してたけど淳太くんたちにいつもより甘えてみんながおかしいって熱バレて看病される (2021年5月10日 19時) (レス) id: 4927ce89d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夏生 | 作成日時:2021年5月9日 15時