ボクラノ Love Story (ページ1)

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おやすみ（緑×赤）ページ1

少し前から何となく具合が悪い気がしてん。
でもついに昨日熱を出してしまって。その日の俺の仕事は6人がなんとかカバーしてくれたって後からマネージャーに聞いてん。今日は生放送があってどうしても休むことは出来ひんから昨日と変わらないだるい身体を無理やり動かして歯を磨く。鏡の前の自分は顔色も悪く目の下には隈が。

(あー…メンバーに迷惑かけてもうたな…)

と思いながら歯を磨いて服を着替えて最悪な顔色は帽子を深めに被って下で待っているマネージャーの車に乗る。

マ「おはようございます。具合はどうですか？」

赤「おはよう。昨日はごめんなぁ？もう大丈夫やで。」

マ「まだ完全じゃないと思うので無理しないでくださいね。」

赤「ありがとう。じゃあスタジオ着いたら教えてくれん？それまで寝とるから。」

マネージャーにそう伝えて目を閉じる。起きたら少しでも良くなってたらええなぁ…と思いながら眠りについた。

マ「重…か…さん、スタジオ到着しましたよ。」

赤「んっ…もう着いたんか…ありがとう。」

マネージャーにお礼を言ってゆっくり車から降りて楽屋へ向かう。

赤「はよーございます…」

緑「あっ！おはようしげ！もう体調は大丈夫なん？」

赤「あっ神ちゃん。昨日はごめんなぁ…もう元気やから。」

緑「…ほんまか？今日生放送やから無理して来たんやない？」

赤「…なんで分かったん…？」

緑「何年しげとおると思ってんwまずしげが帽子を被ってる時点でおかしいと思ってんw他のメンバーには言っておくからしげはソファーで横になっとき？時間になったら声掛けるから。」

赤「…神ちゃんにはなんでもお見通しやなぁ…wじゃあ少し横になるな。おやすみ神ちゃん。」

緑「おん、おやすみしげ。ゆっくり休んでな。」