KZ彼は知っている

憶測 ページ6

上杉「これについても、Aの心理隘路は読めん。後は大体お前らと一緒だな。昨日何回電話しても出なかったって事ぐらいか。」


おぉ！！

書き切った！

書き切ったよ私の右腕。


少し熱がこもっているので水筒を当てておこう。


でも、今日の夜これを整理しなくちゃいけないんだよね，，，憂鬱。




若武「案外簡単に吐いたな上杉。良かったが，，，」


忍「？良かったが何？良かったじゃん。」



うん。

これで謎は、








・






・


一つも解決されてない。



嘘でしょ。


黒木「若武は刑事さながらに上杉を拷問したかったんだろ。」


ああ、なるほど。

本当バカ武！


若武「ベラベラしゃべりやがってお前がこんなに口軽いとはな！！」


あ〜完全な八つ当たりだぁ〜。


上杉「ふざけんな。てめぇに言われたくねぇよ。」


確かに、


若武「俺の楽しみをかえせっ！！」

上杉「言わねぇ時は爪何枚派がされたって口開けねぇよ。Aが組織に戻ったかもしれない今は
緊急だ。悪いがお前の悪趣味に付き合ってる暇は無い。」

若武「俺はカツ丼の代わりだって用意してたんだ！！」


上杉「おいおい知ってるだろ尋問中出前はありえん。」

若武「んでもロマンだろ！！」



また始まった。



え？待って、


彩「Aさんって組織に戻ったの！？」


小塚「あ、確かに、上杉そんな事言ってた？」

翼「聞き覚えないけど。」


若武と掴みあっていた上杉君が席につきがてら言った。


上杉「言ってない。これはあくまで憶測で、さっき話したのは事実だけだ。」


言ってた。

言ってたねそんな事も。

私の右腕はたった今完全回復したようだ。



事件ノートAメモ5ページ目行きまーす！！。

別次元→←囮

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す