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gimlet ページ2

ベルモット「おはようアンダルシア。」


A『おはようございます。』

ベルモット「今日は私が研究所まで送っていくわ。なるべく運動させないよう言われているの。」

A『,,,,昼食までは後何時間なの?』

ベルモット「四時間ってとこかしら。ああ、昨日から水しか飲んでなかったわね。」
A『そう言われたから。人間ドッ◯にでも行くのかと。」

ベルモット「同じような物かしら?」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



二人はエレベーターから降りるとコンピューターだらけの階へでた。

ベルモット「後は,,,,彼等に任せるわ。頑張って。」

A『は?』
ベルモット「私はできる限り奴らと顔を合わせたくないのよ。終わったら連絡して。」






少女は一人その場に立っていた。

何人かすれ違ってもジロジロ睨むばかりでどうすれば良いのかわからない。

名前『はぁ。』


少女が奥へ進もうとすると、白衣をきた老人を先頭に大勢が中から出てきた。

おじいちゃんのモデルのような白髪の持ち主だ。


?「宮野得茉さんだね?」

A『,,,,はい。まぁ、』


そう答えると老人を含む白衣達は「おおぉ!!」

と盛り上がった。


少女はベルモットが早々に立ち去った意味を薄々感じとった。


ギムレット「私はギムレットです。君はワシが産んだと言っても過言ではない。」

過言過ぎると思いながら少女は老人の話を聞いていた。


ギムレット「やっとだ!やっと,,,どれだけ言ってもジンの奴は連れてこなかったからに。

10年も放っておいて良い物ではないわ!!」


中々ご立腹の様子。

はて、ギムレット、
聞き覚えがあると少女は考えを巡らせる。

ギムレット「こうしちゃおれん。検査を始めるぞ!!」


老人の掛け声を合図に少女の周りは動きだし、機会だらけの部屋へ来た。



ギムレット「まずは基準を測るために身長と体重から。その後血圧と心電図、準備しといて。」


少女はベルモットが「頑張って」と言った意味をここでは理解した。

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シルクロック - ものすごく面白いです!続き楽しみにしてます! (2021年5月23日 14時) (レス) id: c954b48120 (このIDを非表示/違反報告)
ジンlove - 更新感謝です!いつも楽しみに読んでます! (2021年4月8日 16時) (レス) id: c6e3be00f0 (このIDを非表示/違反報告)
ありしゅ(プロフ) - 更新ありがとうございます!これからも応援しています。 (2021年3月25日 11時) (レス) id: 508ed49a7c (このIDを非表示/違反報告)
ありしゅ(プロフ) - 完結になってますね、、、もう更新はされないのでしょうか?この作品大好きだったので、更新してもらいたいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: bcfae3c88c (このIDを非表示/違反報告)
茉矢 - 一気に読んでくれるとは!鈍間更新ですが、これからもよろしくお願いします! (2020年8月17日 23時) (レス) id: 21f7438531 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉矢 | 作成日時:2020年6月29日 19時

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