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(大倉side)









大倉「ホンマは、今日も練習で」









渋谷「ほな、はよ行ったれよ」









真剣な顔して言うすばるくん。









渋谷「Aの気持ちや、安田の気持ち知ってんのはお前やろ。









……少なくともAとは、ずっとバンドしててんから。


…ってオレが言える立場でもないけど(笑)」









大倉「すばるくん……」









渋谷「そのメンツから行くと、お前がリ-ダ-やろ(笑)」









大倉「ま、まあ…(笑)」









渋谷「ほな余計とはよ行かな。









……………ほら、待っとるで」









すばるくんが顎で指した先には









大倉「A…、ヤス……!!」









息を切らせたヤスとAがおった。









渋谷「ほーらっ、リーダー」









思わず立ち上がった俺の背中を押してくれたすばるくん。









大倉「ふたりとも…………」









安田「っAちゃん!」









『忠義のあほっ…………!!』









Aがいきなりこっちへ向かって走ってきたかと思うと、オレに抱きついてきた。









『あほっ!!あほあほあほっ、どんだけ心配したと思ってんのよ……!!』









大倉「………ごめん」









そっとAの頭を撫でる。









安田「大倉、オレが余計なこと言うてごめん…!!」









深々と頭を下げるヤス。









大倉「いや、オレこそ…」









Aの体を離し、









大倉「ヤスのこと、信じんでごめん。」









深々と頭を下げて、









大倉「Aも、不安にさしてごめんな?」









そっとAの涙を拭う。









『また、ひとりになるかと思ったぁっ… …』









また泣き出したAに、ごめん、と謝っていると









渋谷「いや、ひとりになる、って不安にさしてもーたんはオレのせいや。









すまんかった、A」









『すばるっ、さん………っ!』









すばるくんも、Aに頭を下げた。









ーすみませんお客様、ほかのお客様の御迷惑となりますので…









渋谷「っあ、すんません、」









それからオレらは店を出た。









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ちぱぱ(プロフ) - ∞宇宙∞さん» ありがとうございます!感動したなんて言っていただけて本当に嬉しいです!次作完成しましたので、どうぞお楽しみください! (2014年7月29日 10時) (レス) id: 5dc796ae19 (このIDを非表示/違反報告)
∞宇宙∞(プロフ) - 完結おめでとうございます! すごく感動しました( ;∀;) 涙も出ましたよ~!次回作も楽しみにしてます~ (2014年7月28日 12時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱぱ(プロフ) - *∞すばへにゃ。∞*さん» ありがとうございます!! (2014年7月18日 0時) (レス) id: 7b40536bd3 (このIDを非表示/違反報告)
*∞すばへにゃ。∞*(プロフ) - 涙が出てきちゃいますっ、頑張ってください!、応援しています♪ (2014年7月17日 0時) (レス) id: 31d3d3d7b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぱぱ | 作成日時:2014年1月3日 21時

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