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(安田side)
それから、好き、と気付いてしまうと、
『安田くんっ、おはよ〜』
安田「っあ、お、おはよう!」
無駄にAちゃんを意識してしまう。
『あれ、安田くん、顔赤いでー?』
安田「え、ほ、ほんまあ?//」
Aちゃんのせいやで、なんて言えず、ヘラヘラしてしまう僕。
『ふふ、面白い(笑)』
安田「ちょ、なんもおもろないて!(笑)」
そして、頭によぎるのは、渋谷さんがAちゃん以外の人と付き合ってる、と言うこと。
僕やったら知りたくないし、知ってほしくないけど、Aちゃんは知りたい?
いろんな想いが、僕の頭を駆け巡った。
そして、もう渋谷さんに聞くしかない、そう思って学校から出てくるのを待った。
すると、門へ歩いてくる渋谷さんが見えた。
安田「っ渋谷さん!」
渋谷「うお、安田?どないしてん」
安田「あの、聞きたいことがあって」
すると渋谷さんは何かを察したかのように
静かに頷いた。
近くのファミレスに入り、とりあえず飲み物を頼んだ。
渋谷「……で、話って?」
安田「あの、率直に聞きますけど、」
渋谷「なに?」
Aちゃん、ごめん。
渋谷さんに、聞くな?
安田「あの、上村さんと付き合ってるんですか?」
すると渋谷さんの顔色が変わった。
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ちぱぱ(プロフ) - ∞宇宙∞さん» ありがとうございます!感動したなんて言っていただけて本当に嬉しいです!次作完成しましたので、どうぞお楽しみください! (2014年7月29日 10時) (レス) id: 5dc796ae19 (このIDを非表示/違反報告)
∞宇宙∞(プロフ) - 完結おめでとうございます! すごく感動しました( ;∀;) 涙も出ましたよ~!次回作も楽しみにしてます~ (2014年7月28日 12時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱぱ(プロフ) - *∞すばへにゃ。∞*さん» ありがとうございます!! (2014年7月18日 0時) (レス) id: 7b40536bd3 (このIDを非表示/違反報告)
*∞すばへにゃ。∞*(プロフ) - 涙が出てきちゃいますっ、頑張ってください!、応援しています♪ (2014年7月17日 0時) (レス) id: 31d3d3d7b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぱぱ | 作成日時:2014年1月3日 21時