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、
(安田side)
無事にAちゃんにバレずにその日の授業が終わった。
靴を履き替え、門を出ると
安田「あ、Aちゃん!」
『んぇ、あ、安田くん』
僕の少し先を歩いていたAちゃん。
止まって、ひらひらと手を振ってくれた。
なんやろ、Aちゃんのそんな姿を見ると、胸がドクン、ってなる。
しかも最近よくなる。
安田「一緒に帰ろー」
『うん!』
そして二人で歩き出すと、
渋谷「あれ、ヤスとA?」
後ろから渋やん先輩が声をかけてくれた。
『わ、すばるさん!//』
渋谷「よ、ヤス、久々やな」
安田「お久しぶりです!」
僕が練習を見に行ったのがきっかけで、よく話をしたり、楽器屋に行ったりするようになった。
音楽の趣味があって、もう楽しいねん。
『すばるさんも一緒に帰りましょうよ!』
渋谷「いやいやいや、二人の邪魔したらアカンやろ」
『大丈夫ですよ! な?安田くん』
ホンマは、二人で帰りたい、って気持ちもある。
でも、
安田「っあ、はい!」
Aちゃんに言われたら従うしかないわ。
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ちぱぱ(プロフ) - ∞宇宙∞さん» ありがとうございます!感動したなんて言っていただけて本当に嬉しいです!次作完成しましたので、どうぞお楽しみください! (2014年7月29日 10時) (レス) id: 5dc796ae19 (このIDを非表示/違反報告)
∞宇宙∞(プロフ) - 完結おめでとうございます! すごく感動しました( ;∀;) 涙も出ましたよ~!次回作も楽しみにしてます~ (2014年7月28日 12時) (レス) id: 0b80fb6d73 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱぱ(プロフ) - *∞すばへにゃ。∞*さん» ありがとうございます!! (2014年7月18日 0時) (レス) id: 7b40536bd3 (このIDを非表示/違反報告)
*∞すばへにゃ。∞*(プロフ) - 涙が出てきちゃいますっ、頑張ってください!、応援しています♪ (2014年7月17日 0時) (レス) id: 31d3d3d7b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぱぱ | 作成日時:2014年1月3日 21時