ひとり。青

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(安田side)









Aちゃんが練習終わって
ご飯に誘ってたのはバンドメンバーやと思ってたら、まさかの僕にもお声がけしてくれて。









いや僕も誘ってもらえると思ってなかったし、完全に油断してたわ…(汗)









丸山「どーする?
安田くん、このあと用事ある?」









安田「や、ないです」









渋谷「んじゃ行こ」









僕の言葉の後、間発入れず渋谷先輩が言って、僕も晩御飯一緒に食べに行くことにした。









やっぱり高校生でお金もそんなにないし
僕らが来たのは渋谷先輩の行きつけだというラーメン屋。









渋谷「おっちゃん、いつもの6つ〜」









はいはーい、と用意してくれる店主。









そしてラーメンはすぐに出てきた。









出てきた瞬間、ラーメンに食らいつく大倉と錦戸くん。









ふーふー、と冷ましながら食べる渋谷先輩とAちゃん。









そして、いつまでも話が止まらない丸山先輩。









すっごい個性豊かな人らやなあ。









渋谷「安田は誰とバンド組んでんの？」









安田「あ、はい、同級生のやつらと組んでます」









渋谷「ほおん、頑張りや」









安田「はい！」









渋谷先輩の言葉で、





なんだか頑張れそうな気がした。









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