ひとり。青

13 ページ13

.

(安田side)









僕の隣に来たのは、
黒縁メガネをかけた、僕とおんなじぐらいの背のぱっつんさん。









渋谷「これ、うちのバンド。ええやろ？」









自慢げに言った、この人。









ここのボーカルさんなんかな？









演奏が続くなか、話しかけられた。









渋谷「お前、名前は？」









安田「あ、はい、こないだ軽音部に入った、１年の安田章大です」









渋谷「ほぉか。俺は渋谷すばる。
このバンドのボーカル。」









あ、やっぱり。









安田「スゴイっすね、演奏。
僕、めっちゃ鳥肌たってます」









渋谷「ホンマか。ありがとうな」









渋谷先輩と話してたら、演奏が終わった。









するとすかさずAちゃんが渋谷先輩のところへ寄ってきて、









『もう、すばるさん遅いですよ』









渋谷「ごめんごめん、反省文書いとった」









『はよっ、はよ合わせましょうよ！』









渋谷「ほいほい。わかったわかった。」









そして渋谷先輩は、Aちゃんの頭をわしゃわしゃとなで、









マイクをセットした。









、









、









ええなぁ、なんかこんな関係憧れる。









僕もいつか、Aちゃんとこんな関係になれたら…









----------------









突然ですがお邪魔します！







新しい読み切りはじめました！









ギター。赤







よかったら読んでください！









ちぱぱ。









、

.

14→←12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す