涙の答え (ページ6)

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信五said

病室を出てそのまま2人で

俺の運転してきた車に乗り込んだ。

信｢すばる…荒れてたな。大丈夫やろか…｣

裕｢ちょっとびっくりしたけど

そこは俺らがサポートすべきとこなんちゃう？

今それができるんは俺とヒナしかおらんのやから。｣

信｢せやな…

俺もちょくちょく会っとくべきやったな。

そしたらもっと早く気づけたかもしらんのに…｣

裕｢今さらそんなこと言うてももう俺らには

何も変えられへんのやから。

これからのこと考えようや…｣

信｢どうする？アイツらに隠すんも

ある程度限界っちゅうもんがあるんちゃう？｣

裕｢せやけど。せめてツアー終わるまではな。

eighterも心配するやろ？完全なものを届けたいし。｣

信｢どうするんがいいんやろ…

すばるのメンタルもあるやろうから

毎日どっちかは絶対行った方がええよな。｣

裕｢うん。明日チーフに相談してみるわ。｣

信｢ありがとさん。ほな。気ぃつけてな｣

裕｢ありがと。｣

ヨコの家に着いて1人になったら

なんですばるなんやっていう想いが込み上げてきて

抑えらへんようになってもうた。

明日オフってことを言い訳にかなりなやけ酒をした。

どっちが前かもわからんくらいべろっべろになって

そのまま突っ伏して寝た。

何が何だかもう訳分からんわ…

俺こんなんですばる支えられるんやろか…