見えない愛2 (ページ10)

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章大said
その日の夜大倉にメール送ったら
もう怒ってないっぽくて安心した。
それと俺のおすすめの本を
持ってきて欲しいって言うから
本屋さんに寄ってから病院に行った。
俺が最後やったみたいでみんな待っててくれた。
信ちゃんがめっちゃ緊張してて顔がガチガチやった。
きっと大倉も緊張してるんやろな。
大倉の病室に行くと信ちゃんと大倉が同時に謝った。
お互いほんまにびっくりしとって結構面白かった。

忠｢えっ？なんで村上くんが謝るん？｣

信｢俺も結構言いすぎてもうたし…｣

隆｢ほら、仲直りってことや！ねー！ほら握手！｣

亮｢なんかこいつウザイな…｣

隆｢えー！なんでよー！｣

みんな楽しそうでええな。
一歩下がって見てみると関ジャニ∞ってなんか
ひたすらにわちゃわちゃしてるんやなって思って
でも自分がその中にいても
気づかんからなんか新鮮やった。
本渡さなあかんかったわ。

章｢はい大倉。本持ってきたで。｣

忠｢えっ？わざわざ買ってきてくれたん？
ありがとう。お金払うわ。何円？｣

章｢ええの！これは俺が払うから！｣

忠｢まじで？じゃあお言葉に甘えて…｣

す｢甘えるん早いなぁ｣

章｢ええのええの。退院したら本屋さんも行こな。｣

忠｢そやね。｣

倒れたときは色々あったから
大事をとって入院してるけど、骨折の検査入院やから
あと3日もすれば退院できるらしい。
俺らはグループの仕事の話になった。

裕｢大倉は仕事復帰したら何したいん？｣

忠｢せやな…ライブして、レギュラー番組出たいな。
とりあえずeighterに届くことをしたいかな。｣

大倉らしい意見やと思った。
eighterをeightを大事にしてるからこそやな。

忠｢俺な、ずっと思ってたんやけど
テレビに映らんくてもええから
eighterの前でもう1度だけ、1回でええから
8人でライブしてみたいんよ。｣

信｢ええなぁ…俺もやってみたいかも。｣

章｢僕も僕も！｣

ふと見ると、渋やんと亮が見つめあって頷いた。

す｢ほなやろうや。俺らはええで。｣

亮｢脱退はしたけどまたなればええねんから。
例えそれが1か月でも1週間でも1日でも…｣

隆｢じゃあ決まりやな！｣

裕｢どうする？連絡した方がええんかな。｣

？｢あのさ、俺もやりたいんやけど…｣

信｢内！｣

博｢来ちゃった！そこで話聞いてたんやけど…
８人ってことは俺も入ってたいいんだよね？｣

忠｢当たり前やろ。｣

こうして俺らの大きな夢が出来た。