悔いなき選択－調査兵と元ゴロツキ－ (ページ8)

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6*゜ページ8

貴方side

in 男子棟

私が男子兵士用のベットがある部屋の前まで来ると

中から物音が聞こえた。

ｶﾞﾁｬｯ

ｷﾞｨｨｲｲｲ

「リヴァイ…？ファーラン…？いるー？？」

部屋の奥まで入ると、

「うわっ何これ！……ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…」

物凄い埃が飛び散ってる

そこには頭に布を被り、口にも埃が入らないようにするための布を付けている3人がいた。

「あっ、あの、何やってるの？

そろそろ訓r……」

リヴァイ「あ゛？…掃除だ。

…見てわかんねぇのか……」

「ひぃ!!すいません!!!!

いやっ、だから、そろそろ訓れn……」

リヴァイ「…おい、テメェ…

用件を話す前にそこをどけ……」

えっ？と言い足下を見ると

私が立っているところだけとても綺麗だった。

たぶん、掃除済みのところに立たれてイライラしたのだろう。

ごめん。とだけ言ってベットの横に移動する

リヴァイ「……で、何の用だ…？」

あっ、ちゃんと聞いてくれるんだ。良かった…

「もうそろそろ訓練が始まるから呼びに来たの

……あとどのくらいで終わる？」

ファーラン「あぁ。それならもうすぐ終わるよな、リヴァイ？」

そう聞かれたリヴァイはベットの柱を人指し指で触ってから

リヴァイ「…全然なってない…

テメェは先に戻ってろ

フラゴンには遅れていくと伝えとけ」

「…はっ…？」

そう言ってまた掃除に戻ってしまった

さすがに自己中心的すぎじゃないか

ファーランとイザベルは慣れているのか、

何も言わずただ呆れている

私はつい

「……地下でもそんなだったの？

そこまで自己チューだとさすがに呆れる…

調査兵団は個人の実力だけで動くわけじゃないんだから勝手な行動はやめてほしいんだけど…」ﾎﾞｿｯ

こんなことを呟いていた