15*゜ ページ17
ファーランside
イザベル「はぁぁああああ！？！？
エルヴィンの部屋から出たところをAに見られたあああ！？？」
ファーラン「ばか！デカイ声出すなっ！
……誰にも言わないつもりらしいが……」
まぁこの話を聞いてデカイ声を出さないほうが難しいとは思うが……
イザベル「だってよー兄貴」
リヴァイ「……ファーラン、お前、本気で言ってるのか…
自分で何を言っているのかわかってんだろうな……」
イザベル「兄貴を困らせるなよ！」
ファーラン「頭の悪いやつは黙っててくれ
なぁリヴァイ、Aを上手く利用するんだよ」
リヴァイ「……利用…？」
ファーラン「そうだ。あいつは本物の馬鹿でお人好しだ
だから、あいつを利用してエルヴィンを殺った後必要がなくなったら濡れ衣を着せる
どうだ？」
リヴァイ「…………
本当にそのつもりなんだろうな……？
濡れ衣を着せるっつったってAがやった証拠になりそうなものがあるわけじゃねぇんだろ？」
ファーラン「それはこれから探すさ」
リヴァイ「…………ﾊｧ……
仕方ねぇ……書類を探すためだ………
だが、いざとなったらあいつを殺る……
容赦はしねぇ……」
イザベル「えっ！いいのかよ兄貴！もしAが誰かに言ったら……」
リヴァイ「その時はそれ相応の対処をしてやる……」
ファーラン「よし、ならこれで決まりだ」
リヴァイ「……ファーラン……、
てめぇの言う通りなら…
Aは俺達の作戦を成功させるためのただの“コマ”ってことだな？」
………コマか……
ファーラン「あっ、あぁ……そうだ……」
確かに……
普通に考えればそうだよな……
俺はなんで一瞬返事を躊躇ったんだろうか……
Aのことになると自分が何を考えてるのか全くわからなくなる……
こんなことを考えている俺を、リヴァイが睨んでいたなんて知る由もなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にのちーず(プロフ) - 面白いです！更新楽しみにしております！ (2019年11月10日 23時) (
レス) id: 35b7b68c34 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール(プロフ) - うん…好き(唐突)更新頑張ってください！ (2019年10月20日 10時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 凄く面白いです！更新頑張ってください！ (2015年4月8日 17時) (レス) id: 9b54271683 (このIDを非表示/違反報告)
優樹ノア(プロフ) - 続きが気になります更新頑張ってください (2015年4月5日 19時) (レス) id: 3f55194d4d (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ - 楽しみです！ (2015年4月2日 3時) (レス) id: 015d85d53b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まるぶ | 作成日時：2014年11月2日 12時
