犬が1匹 ページ2
谷崎side
今日はなンかナオミの機嫌がいい、というかソワソワしてる
何かあったのだろうか
ナ「ふんふふんふふ〜ん♪」
…なンだろう、聞けなくなって来た
敦「ナ、ナオミさん…機嫌いいですけど何かあったんですか?」
ナイス、敦くん
ナ「え?…あ、な、なんにもないですわ?よ?(目逸らし)」
…何かあったな、これは
谷「…ナオミ、怒らないからいってみて?」
ナ「べっ、べっつに?別に何もないですわよ!!」
怪しすぎますよナオミさん
鏡「…もうすぐ一時…」
ナ「え⁈もうなんですの?早く行かなくては!」
ぇ?
谷「ちょ、ナオミどこにい(( ナ「兄様もみなさんも絶対について来ないで下さい!きたら一生口きいてやりませんから!!」 ちょナオミ?!ナオミィイ!!」
敦「谷崎さん…」
皆から憐れみの目を向けられる
ぁあ、ナオミィ…
ここ最近、ナオミの外出が増えている
なんで…
はっ!!
もしかして…!
谷「男が…⁈」
敦「谷崎さんっ…!」
憐れみの目はどんどん増えていく…
悲しい…
ぽん、と肩に手を置かれる
谷「太宰さん…」
太「谷崎くん…どんまいっ☆」
谷「…」イラァ
国「谷崎…」
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:天上院 | 作成日時:2018年1月20日 2時