僕のお姉ちゃんです！ (ページ7)

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あべちゃん先輩とページ7

大学

ざわ・・・ざわ・・・

「なになに···この人だかりは!?」

女子達「キャーーー!!!阿部先輩〜!!!」

ん？阿部先輩って···まさか！

阿部side

俺サイドははじめてだね。はじめまして阿部亮平です。今日は、お世話になった教授へ正式にデビューすることを報告しに大学に来たんだけど···この人だかりはなんなんだ!!!全然動けないし！

女子達「キャーーー!!!阿部先輩〜!!!」

もしかして、俺なのか!?

琉那side

これは、困ってるよね···声かけるか。

「阿部先輩〜」

阿部「ん？····ああっ！セレーネ！」

「偶然ですね。どうしてここに？」

阿部「教授にデビューすることを報告しに来たんだ。そしたら、こんな風に···」

「人気者ですね笑笑」

阿部「ありがたい事だよ。」

「理工学部の教授の先生方の研究室なんですけど、実は少し前に別の棟に移動したんですよ。私も、これからそこに用があるので、ご案内しますよ。」

阿部「そうなの!?ありがとう！お願いします！」

阿部「そういえば、セレーネって学科は？」

「英語学科です。英語が得意なので、生かせるところに入りましたﾆｺｯ」

阿部「英語以外話せる言葉は？」

「スペイン語ですかね。パパと会話する時は大体スペイン語なので」

阿部「なるほど···」

「あっ着きましたよ。···どの先生の部屋ですか？」

阿部「林教授だよ。」

「私も林教授の部屋に用があるんです！」

阿部「···じゃあ、一緒に行こうかﾆｺｯ」

「そうですね笑笑」

そして、林教授の部屋に着いた頃には私と先輩はすっかり仲がよくなっていましたとさ。