寂しさを募らせ ページ32
ガチャ
「ただいまぁ···」
シーーーン···
「···そうだった。いなかったんだ」
モカ「クゥーン」
「ただいまぁモカ。···やっぱり寂しいよ。祥平」
祥平は今、舞台〖幽遊白書〗で福岡に出張中
一昨日は大阪に行ってて、その流れで福岡に
一方私は、はたらく細胞の稽古で大忙し、でも祥平がいない寂しさを募らせていました。
きたむーに慰めてもらったけど···
でも、やっぱり会いたい。決めたら即行動
橋本side
福岡
橋本「はぁ···Aに会いたい〜!!!」
鈴木「出たぁ祥平の奥様ロス〜」
橋本「しょうがないじゃん!」
崎山「幸せなのはいいことだよ〜」
橋本「···電話してくる。」
崎山&鈴木「行ってらっしゃい〜」
橋本「出るかな···」
トゥルルルルル…ガチャ
〖もしもし···〗
橋本「A?俺だよ。」
〖祥平だぁ···お疲れ様···〗
橋本「そっちも稽古お疲れ様。順調?」
〖きたむーと一緒に色々と試してるよ。〗
橋本「そっかそっか!!」
〖···ねぇ、祥平。ワガママ言ってもいい?〗
橋本「ん?どうした?」
〖────会いたい。会いたいよ祥平〗
橋本「A···でも」
〖わかってる。だからね···〗
「来ちゃったニコッ」
橋本「えっ!?はっ···!?」
「···偶然にも、明日は稽古休みだったの。アフレコもなし。マネージャーからの許可もおりたから。」
橋本「これは、驚いた···」
「電話が来た時には、もう着いてたんだぁ」
橋本「とんでもないサプライズだよ···A!!!」ギュー!!!
「会いたかった···」
橋本「俺も···会いたかった···」
「祥平···」橋本「A···」
チュッ
「···どうしよう、今すごく幸せ」
橋本「俺も幸せだよ。」
「部屋戻る?」
橋本「ホテルは?」
「祥平と同じとことった。たまたま空きがあったの。」
橋本「ん、了解。」
そこからは、ご想像にお任せします····
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作者名:恋歌 | 作者ホームページ:http://raon-uranai.ne.jp
作成日時:2019年8月18日 21時