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【丸山side】
震える指でインターホンを押す。
執事としてこれからやっていけるか、不安で仕方なかった。
"ピンポーン"
あぁぁぁあ、押してもうたぁ！！！
タ「はいはい、今お開けします。」
額からは冷や汗、唇は乾ききっていた。
僕、今めっちゃ緊張してる…
ガチャ
タ「あら、いらっしゃい。新しい執事さん？」
中から出てきたのは、恐らく40代半ばと想定される優しそうな家政婦さん。
だけど僕の心はガッチガチで
「はっ！！はい。丸山隆平、30歳、京都出身です。えー、好きな言葉はシャケ、鯖、蝉、鮫、ぱあぁぁん！好きな色はオレンジです！宜しくお願いしまs」バタンッ
全てを言い終わる前にドアを閉められてしまった。
「えっ…ちょ！ 開けて下さいよ、ちょっと、怪しいもんちゃいますってぇ！！」
僕が必死でドアの前で叫んでいると、ドアを少し開けてじっと観察するように僕を見つめる家政婦さん。
タ「…本当に執事さんですか？」
「はいっ！…あっ、ほら、卒業証明書も」
そう言って僕は慌てながら鞄の中から執事養成学校の卒業証明書を手渡す。
タ「…本当に、執事さんなのね。まぁ、ひとまず中へどうぞ」
まだ少し僕を怪しみながらも、家政婦さんは僕を館の中に入れ、2階の部屋まで案内してくれた。
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みーこ(プロフ) - 渋谷ともか(・＿・｜さん» わぁ！コメントありがとうございます！ 小説って難しいですね(°_°) そんなことを言っていただけるだけで嬉しいです！！泣 これからも渋谷ともかさんの作品、読ませていただきます♪ お互い頑張りましょう！ (2014年3月30日 3時) (
レス) id: 6003cdd699 (このIDを非表示/違反報告)
渋谷ともか(・＿・｜(プロフ) - コメントありがとうございました！小説とっても面白いです！間違って、評価9,0にしちゃいました(´д｀|||)ごめんなさいm(__)mもぅ、10点満点です(笑) (2014年3月30日 2時) (レス) id: 077a371072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーこ | 作成日時：2014年3月16日 22時
