98 ロケットペンダント ページ8
貴方｢ごめんね、任せちゃって｣
ア｢気にしなくていいさ。逆に小生的には嬉しいよぉ?｣
貴方｢嬉しい?｣
訳が分らないというように復唱した
ア｢そう。嬉しいよぉ｣
貴方｢なんでよ｣
その質問にニヤ、と笑った
ア｢だって小生が選んでいいんだろう?｣
貴方｢うん｣
ア｢それは小生の好みにAを染められるってことだ｣
嬉しいことこの上ないよぉ
そう告げると一気に顔が真っ赤になった
貴方｢へっ、変なこと言わないでよ!?////｣
ア｢小生の率直な感想さ｣
貴方｢もう!!////｣
恥ずかしくなってそっぽ向き始めた
…かわいいなぁ
ア｢さて、と…からかうのもこれくらいにして｣
貴方｢からかってたの!?｣
ア｢いやぁ?なぁんの話かな?｣
ヒッヒッヒッと笑ってごまかす
貴方｢…はぁ｣
もう何を言っても無駄だということなので諦めた
ア｢ヒッヒッヒッ…じゃあこれをパーティーで着ておくれ｣
手に渡されたのは胸元も背中も大胆に空いた真っ青なドレスだった
貴方｢…大胆過ぎない?｣
ア｢大丈夫だよぉ。それにそんな綺麗な肌をしてるんだ、こんな時くらい惜しまずに、ねぇ?｣
本当は他の奴に見せたくないけどこういうのじゃないとあいつら(協会長とグレル)うるさそうだからね
ア｢あとはアクセサリーか…｣
貴方｢これ?｣
Aが指さしたところには宝石箱らしきものが…
パカ…
貴方｢わぁ…こんな持ってたんだ｣
ア｢あの人はおしゃれをするのが大好きだったからねぇ｣
これがお母様がつけてた…
Aはなかにあったなにやらロケットペンダントらしきものを手にとった
ア｢?なんだいそれは｣
貴方｢…ロケットペンダント…かな｣
恐る恐るそれを開けてみると中には…
貴方｢!!!…こ…れは…｣
なかにあった写真は父と母に囲まれ笑っているAだった Aはまだ幼く赤ん坊だ
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
