97 ロン毛白銀 ページ7
ア｢ごめん｣
貴方｢え?｣
突然の謝罪にAは?を浮かべる
貴方｢どうしたの?｣
ア｢君の気持ちを知らずにあんな愚行をしてすまなかったね｣
声色からしてアンダーテイカーは相当後悔したようだ
貴方｢…そうだよ。アンダーテイカーの馬鹿っ!アホっ!｣
ア｢全くさ｣
貴方｢この白銀ロン毛色男ぉ!!!!!!!｣
…今のは貶されているのか?
貴方｢…でもそんなアンダーテイカーが大好きだよ｣
ふ、と優しく微笑んだ
ア｢!…ありがとう｣
貴方｢でも今度は気をつけてね?｣
ア｢あぁ｣
それから完全に仲直りした二人は部屋に着くまでずっと喋っていた
ア｢それでウィルがねぇ｣
貴方｢うんうん!!!｣
ア｢おや、もう着いたよぉ｣
貴方｢…もう?｣
目の前にはいつも見ている自分の部屋のドア
こんなにアンダーテイカーと夢中で話してたんだ
ア｢A、こっちだよぉ｣
貴方｢え?部屋に戻らないの?｣
"いいからいいから!"とAの手を引いてアンダーテイカーはまた違う部屋へ向かう そこは二人の部屋から二つ離れたところだった
貴方｢何ここ｣
ア｢入ればわかるさ｣
貴方｢?｣
アンダーテイカーはキィーとドアを開ける A、アンダーテイカーの順に入る
貴方｢…わぁ…凄い…｣
ア｢ふぅ。まだあってよかった｣
目の前に広がるは数え切れないドレスの数々 赤、青、黄色、スカイブルー、ピンクなどと様々な色のドレスがある
貴方｢アンダーテイカー、これどうしたの?｣
ア｢これかい?これは君の母親のドレスさ｣
貴方｢全部!?!?!?｣
"そうさ"とサラッと答えた
こんないっぱいあるけどこれ全部着こなしてたの!?!?!?
思わず疑ってしまう
ア｢好きなのを選ぶといいよ。君のも同然だから｣
貴方｢いやあの…｣
こんなにあったら逆に分からなくなるよ…
気まずそうに頬をポリポリとかく
ア｢…ありすぎてわからないかい?｣
貴方｢はい…お恥ずかしながら｣
ア｢しょうがないねぇ｣
確かにファントムハイヴにいた時はメイドが勝手にドレスを用意していたから選ぶなんて困らなかっただろう
ア｢うーん…｣
あちこちでいろんなドレスを手にとっては考えるアンダーテイカー
…そんな悩まなくていいんですけど
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
