117 僕たちは ページ26
お父様が…そんな人だったなんて…
貴方｢…｣
アル｢まぁ驚くのは無理もないよ。 あの方はこのことを君に言う気はなかっただろうからね｣
なんで…?
心の中には疑問たばかりが生まれる
貴方｢…あの…話してくれてありがとうございます｣
アル｢気にすることはないさ｣
貴方｢もう一つ、質問してもいいですか?｣
"なに?"とにこやかに答えてくれる
貴方｢アルフレッドさんたちはなんでそこまで私を欲するんですか?私が姫の地位にいるのはわかりました。でも私は悪魔界のことなんか何一つもわからないようなやつですよ?｣
そんなやつはあのままほっといた方が良かったと思わないのだろうか
ノ｢知らないならこれから知っていけばいいよ!!!｣
貴方｢そんなこと言ったって…｣
アル｢しかたないか。僕もう一回
．．．．
ちゃんと
自己紹介した方がいいね｣
貴方｢…え?｣
ちゃん…と?それってとういう意味?あなたはアルフレッド･ギーファントさんじゃないの?
ノ｢僕とジルはこれからも何も変わらないよー!僕たちは王族に忠誠を決めた悪魔だからね!!お姫様には絶対に攻撃はしない!!｣
まぁ死神たちにはするけどね
内心腹黒いことを考えているノエルだった
アル｢じゃあ改めまして…僕の名前はアルフレッド･ギーファント。君の兄だよ｣
貴方｢…はぁ?｣
突然のことで頭が回らない
アルフレッドさんが…私のお兄様?
貴方｢なにご冗談を…あまりにもご冗談が過ぎては?私は兄なんかいませんよ?｣
そう、私が母と暮らしてきた中で一度も兄がいるなんて言わなかった。きっとこれは私を丸め込もうとしてるんだ
アル｢やっぱり信じてくれないよね｣
貴方｢当たり前です｣
アル｢ならこれはどう?｣
貴方｢え?………っ!?!?!?そ、それはっ!!!｣
Aは目を見開いて驚いた
貴方｢それはお母様の指輪!!!なんでそれをあなたが!｣
アル｢なんで?理由は簡単だよ。母から譲り受けたからさ｣
貴方｢でもっ…でもっ…｣
なにがなんだか分からなくなり頭を抱え込む
アル｢まだ信じれない?ならこれを見せてあげるよ｣
ぴら
貴方｢これ…は?｣
アル｢僕たち家族の写真だよ。一家全員が写ってるのはこれしかなくてね｣
"探すのとても大変だったんだ"と苦笑いした
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
