115 朝食ターイム☆ ページ24
貴方｢お言葉に甘えて…お隣失礼しますね｣
アル｢あぁ｣
Aが席に着く すると料理が運ばれてきた 空腹なAの食欲をそそる
アル｢さて、頂こうとするか｣
ノ｢わーい!お腹減ってたんだー!!!｣
ジル｢行儀良くしろよ｣
ジルは呆れながらいう
ノ｢え…ジルに言われた…僕もうそろそろ死んじゃうの…?｣
ジル｢てめぇどういう意味だごら
!!!｣
アル｢いいから黙って食べなよ｣
その言葉で皆パクパク食べ始める 勿論Aもゆっくりと口に料理を運んでみる
ぱくっ
貴方｢!!…美味しい…｣
アル｢Aの口に合ってよかった｣
ふ、と微笑んだ
ジル｢ここの飯はうめぇからな｣
ノ｢うんうん!!僕も大好きなんだ!ここの料理!!｣
アル｢ジル、言葉遣いが荒いよ｣
"つってもなぁ"と言いながら口に含む
貴方｢美味しいです｣
アル｢よかったよ｣
貴方｢食事中に言うのはあれかもしれませんが、貴方達はなぜ私を攫ったのですか?｣
Aは目が覚めてからずっと思っていたことを聞いた
ノ｢え?｣
ジル｢そりゃあ…な?｣
アル｢理由は一つしかないよ。それは君が欲しいからさ｣
貴方｢なんで私が欲しいの?私なんかなんも価値もない小娘でしょ?｣
自分の率直な意見を言った するとアルフレッドはふ、と笑った
アル｢君が価値のない小娘?ふざけないでくれるかい｣
貴方｢っ!?｣
背中につぅと嫌な汗が流れた
アル｢僕は今の今までどれだけ君を探してきたか…僕がどれだけAのことを想ってきたのか知ってるのかい?｣
Aは何も言えなかった
貴方｢で、でも私は死神なわけで、アルフレッドさんたちとは敵対する立場だよ?｣
ノ｢それは違うと思うよ｣
ノエルは言った
ノ｢確かにお姫様は死神だよ?でもその反面悪魔でもあることを忘れたの?｣
貴方｢…｣
忘れてなんかいない。いや、忘れる筈がない
ジル｢アルさーん。ひとまずここはこの姫さんがここでどんな立場であるのかを教えてやったらどうだ?｣
アル｢あぁ｣
きっとそれが一番手っ取り早いだろう
アル｢だが、ひとまずここは食事をしよう。話はそのあとだ｣
貴方｢…はい｣
それ以降誰も口を開こうとはせずただ黙々と朝食を食べるのだった
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
