114 朝食 ページ23
貴方｢頂きます｣
アル｢そう。なら部屋の中のクローゼットの中に君の服を用意しておいた。それを着たら出ておいで｣
"僕はここで待ってるからね"と言って喋らなくなった
クローゼット…?
どこだろう、と周りをキョロキョロしてるとクローゼットらしきものが目に入った
貴方｢…これかな?｣
恐る恐るあけてみたらそこにはたくさんの服があった
貴方｢わぁ…｣
すごい…こんなにたくさん…?
思わずどれを着ようか目移りしてしまう
ってそうじゃなくて!!!
Aは適当に動きやすい服を選び着替えた
がちゃ
貴方｢お待たせしました｣
アル｢いやそんなに待ってないよ…ふむ｣
貴方｢…?｣
アルフレッドは顎にてをやってAを見る
貴方｢あの…なにか?｣
アル｢何かが足りない…あ、これがいいな。はい｣
Aの服に綺麗なブローチをつけた
貴方｢綺麗…｣
アル｢気に入った?｣
貴方｢はい!ありがとうございます｣
ニコッと笑顔を見せた
アル｢いいよ。じゃあ行こうか｣
"そろそろ行かないとジルがギャーギャーうるさそうだし"と苦笑いしたのだった
朝食を摂る部屋につくとアルフレッドの予想通りジルベールがギャーギャー騒いだ もちろんその場にはノエルもいた
ジル｢おいアルさんおっせぇよ!!!俺の腹の高鳴りをどうしてくれんだよー｣
ギュルルルルルルルルルルルル
全｢……………………｣
ジル｢な?すげぇだろ?｣
貴方｢あははははっ!!!｣
ジル｢姫さん?｣
Aは思わず笑ってしまった
貴方｢あははははっ!!!ご、ごめんなさいっでもっあははははっ｣
お腹をかかえて笑うA
ノ｢そんなに面白かったの?｣
貴方｢わ、私こんな大きくて長い音聞いたことないからっ｣
Aの目尻には涙が浮かんでいる
アル｢少しくらい待ってられないの?｣
ジル｢俺は待ったぞ｣
ノ｢せいぜい5分くらいだけどねー｣
アル｢それは待ったとは言わない｣
"俺にとっては待ったに入る!!!"と胸を張って言う
貴方｢ふふっ｣
死神協会にいた時は全くわからなかったけど…この人たちは…
貴方｢そんなに悪い人じゃないかも｣
ポソッと小さな声で言った
アル｢A、ここにおいで?｣
それはアルフレッドの隣だった
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
