109 なんの為 ページ18
ウィ｢…｣
グ｢なんかアタシたちだけだと静かネ｣
ウィ｢あなたがいつもうるさいだけですよ｣
ウィルも仕事に戻ると言って行ってしまった 結局残ったのはグレルだけだ
グ｢アタシの扱いひどくない?｣
そんな言葉は誰にも聞き遂げられなかったのだった
貴方｢はー、今日は楽しかったね!!!｣
その頃もう二人は部屋に戻っていた
ア｢そうだねぇ。ま、小生にとってはただ単に疲れることしかしてないけどねぇ｣
貴方｢なんでよ!楽しかったじゃん｣
(●`･3･)ぶぅ〜と口を尖らすA
ア｢小生はああいう場所は苦手でね｣
貴方｢…まぁうん｣
確かに苦手そうだよね。アンダーテイカーは家でゆっくり紅茶とか飲んでるイメージがあるし。例のビーカーで(。・ω・。)
ア｢小生はAとこういうほのぼのとした時間を過ごすのが好きなのさ｣
"ヒッヒッヒッ"と笑うアンダーテイカー
貴方｢……/////｣
何さらっと変なこと言ってんのよ…////
ア｢そうだ。Aはこれからどうするんだい?｣
突然の問いかけにAは少し遅れて反応した
貴方｢どうするっては?｣
ア｢君は、力のコントロールの成長が著しいからこのまま行けばすぐ強くなれる｣
さっきとは違い真面目になった
貴方｢んー…わかんないや｣
ア｢へ?｣
わかんないって…へ?
貴方｢はっきり言って私はなんの為にこの死神の力を訓練してるのかも自分でもよく理解してないの｣
アンダーテイカーは何も言わずただAを見つめる
貴方｢それにまだ私がここに生きる理由も探したままだから｣
私は…理由もなく私は今を生きてるの。まだ私には未来のことなんて分かんないよ
ア｢そうかい。悩めばいいさ｣
貴方｢ぇ?｣
予想外な言葉が返ってきてしまった
ア｢小生たち死神は生きる時間はたくさんある。今はその中の記憶に残るかわかりない時間なんだ。悩んで悩んで、答えを出すといい｣
そう言ってアンダーテイカーは優しく微笑んだ
貴方｢…うん。ありがとう｣
そうだよね…私は悪魔と死神の間に生まれてんだから…人間とは寿命が違うよね
ア｢さて、今日はもう向かれただろうからお開きにしようか｣
貴方｢うん。お休み、アンダーテイカー｣
ア｢おやすみ〜｣ﾉｰﾉ
アンダーテイカーは部屋から退室する(ここはAの、部屋です)
貴方｢…ふぅ｣
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
