106 毎年恒例なアレ ページ15
協会長｢い、痛いじゃないか｣
ア｢急に出てくるからだろう?｣
協会長｢ヒヒッそうすねないことだね｣
その言葉にムッとした顔つきになる
協会長｢大丈夫さ、彼女は離れていかない。それは私にもわかるさ｣
彼女は離れていかない、絶対に
グ｢本当上手いわネ｣
貴方｢ありがとう。私の特技って言ってもいいかもしれないかな?｣
グ｢女性らしい特技でいいと思うワ｣
微笑み合いながら楽しそうに踊る二人を見てアンダーテイカーの機嫌は急降下
ア｢…はぁ｣
わかってる、グレルとAはただたんにダンスを踊っているだけさ。何もやましいことはない。でも…
ア｢でもやっぱり嫌なものは嫌なんだよおおおお｣
"ぁぁぁぁぁぁあ"と項垂れた
ウィ｢如何しました?｣
協会長｢あー、こいつはほっといていいよぉ。ウィル君も料理でも楽しんでおいで｣
相変わらずウィルは仕事が無駄あると言って満喫しないらしい
協会長｢もったいないなぁ｣
ア｢…あ、終わったね｣
二人は向かい合ってペコリとお礼をして協会長とアンダーテイカーの元へ来た
グ｢楽しかったワ!!!久しぶりよ、こんなにダンスが楽しいなんて思えたの!｣
ウィ｢それは良かったですね。では私は仕事をしてきます｣
スタスタと早歩きで去っていった
グ｢?仕事?｣
何かあったかしら?…んー…
グ｢ウィル何か仕事あるの?｣
協会長｢あぁ、少しある仕事を頼んでねぇ。このパーティーに欠かせないもののをね｣
Aは頭をかしげた
このパーティーに欠かせないもの…?
貴方｢それってなんですか?｣
協会長｢ヒヒヒッそれはお楽しみさ｣
ア｢そういうのは、黙っておいた方が楽しくなるだろう?｣
二人は怪しい笑みを浮かべる
…そっくりだな…
ア｢そっくりなんかじゃないよ｣
貴方｢ええぇ!?!?!?何!?読心術!?｣
グ｢ガッツリ声にだしてたわヨ｣
"え……"と苦笑いをするA
協会長｢素直な証拠なのかただ単にどん臭いのか…｣
そんなことを考えているとこのホールにウィルの声が響いた
ウィ《会場の皆様、これより毎年恒例なアレを開催します。Aさん以外は中央にお集まりください》
ウィルの放送はそこで終わる
貴方｢…?｣
毎年恒例…?なにかするの?
ア｢ええー…小生もやるのかい?もう引退した身なのにかい?｣
あからさまに嫌そうなアンダーテイカー
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
