104 ダンスが苦手 ページ13
そんな中優雅に音楽が流れ始めた
ア｢…小生と踊っていただけませんか、お嬢さん?｣
アンダーテイカーはいつもと全く口調が違かった
貴方｢アンダーテイカー……手でも足でも喜んで｣
Aもそう言って微笑みながらアンダーテイカーの手を取る
グ｢先こされた｣
ウィ｢モタモタしてるのが悪いのです｣
グ｢ぎゃあああ!?!?!?!?!?｣
突然背後に現れたウィルに驚く
びびびびひっくりしたぁ…
グ｢な、何ヨ。ウィルに言われなくても分かってるワ。でも…｣
あの子……今凄く
グ｢いい顔してるじゃない｣
アタシはあの笑顔がみたいからネ
ウィ｢貴方はいつからそんな他人思いになったんですか。気持ち悪い｣
メガネをくいっと上げる
グ｢んもうウィルったら!酷いわネ!!でもそんなところも魅力的ぃ!｣
ウィ｢お黙りなさい｣
グ｢ぐえっ｣
ウィルは自分のデスサイズでグレルを痛めつける 若干習慣付いて来ている
ウィ｢はぁ｣
グ｢なんの溜息ヨ｣
ウィ｢あなたには理解できないでしょうから言いません｣
相変わらず真顔を絶やさず言う
協会長｢にしても流石はファントムハイヴ家令嬢だねぇ｣
協会長はAとアンダーテイカーのダンスをまじまじと見て呟いた
…何よ急に…
グ｢なんなのよ急に｣
協会長｢いやぁなんとなくねぇ。ダンスはどちらかというと私は苦手でね。興味もないし｣
確かにあまり好きではなさそうだ
協会長｢でもそんな私でもAちゃんは上手いとわかるよぉ｣
"凄いねぇ"と感心の言葉をこぼす
ウィ｢パートナーの方もダンスはお上手ですからね｣
協会長｢ねぇ…血が繋がってるのになんで私はダンスがダメなんだろうね｣
思わず苦笑いしてしまう
本当私はダンスが嫌いなのさ。でもまぁ踊れと言われれば踊れるけど…好き好んでは踊らないねぇ
ウィ｢それも個々の良いところなのでは?｣
グ｢ウィル…お母さんみたいネ｣
ウィ｢嬉しくないんですが｣
それで嬉しいと言われてもそれもそれで困る
どうやら音楽が終わったようだ
貴方｢ありがとうございました｣
Aはドレスを摘んで礼をする
ア｢流石はファントムハイヴ家令嬢だねぇ。凄く上手だった｣
小生が緊張するくらいにね
105 グチグチ言われても困るんです→←102 令嬢モードオン
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アニメオタク - やめないでください。面白いので、もっと更新してください。 (2017年8月2日 21時) (
レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカーLove - やめないでください！更新楽しみにしてます！ (2016年5月15日 14時) (レス) id: 76308f8a44 (このIDを非表示/違反報告)
Msk - 死神派遣協会ってwミュージカルじゃないですかwあの歌いいですよね！ (2014年8月27日 16時) (レス) id: b0109e1f5c (このIDを非表示/違反報告)
月うさ - 作品とっても面白いです！だから辞めて欲しくないです>_< (2014年7月19日 23時) (レス) id: 27ccab9b02 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ♀(プロフ) - この作品面白いですし… やめないでください…(´・д・`) (2014年3月23日 22時) (レス) id: c5afe64617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年2月20日 21時
