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天「なんか好き勝手Aちゃんの事言ってるけどさァ…

逆に聞きたいんだけど、お前らAちゃんより長く自主練したことある?」

「「「っ」」」

白「あなた方はAのあのトスでスパイク打って、最高のトスじゃないと胸張って言えるんですか」

「「「っ」」」



女バレレギュラーたちの顔がどんどん歪んでいく。
それは本当のことをわかっているから。



牛「…一つ質問する」

「…なによ」

牛「お前らはAに最高のトスを上げていたのか、とさっき聞いていたな。

ならお前達はあいつのトスに最大限応えられるような最高のスパイクを打てていたのか?」



牛島の真っ直ぐな疑問に誰も答えられるわけがなかった。



牛「俺はスパイカーとしてセッターのトスにその時の俺が応えられる最高のスパイクを打てるよう心がけている。

お前達はどうだ」

天「若利くん、これ以上こいつらに話聞いても時間の無駄だヨ」

牛「…………」



黙りを決め込む女子達に眉間に皺を寄せ納得いかない、と言いたげな牛島の顔に天童は苦笑いを浮かべるも直ぐに嫌そうな顔をして女バレを見る。



天「質問するまでもないでしょ、それは。

答えは否」

牛「…………」

天「Aちゃんは確かに天才だけどさ

その才能に埋もれず練習し続けたから今のあの子があるってそんなのバカでもわかる話だし

それを分かんない君たちはバカ以下。

ゴミだネ、ゴミ」

瀬「…同じセッターとして、あいつの先輩として言わせてもらうがよ…

お前らマジで最低だな」



心底軽蔑した顔を見せた瀬見。
このままでは何も進まないと踏んだ大平は大きくため息をついて牛島を見る。



大「若利、Aの所に行くといいよ」



ぽん、と大平は牛島の肩に手を置いた。
そしてここは自分たちに任せて行きなさいと言う。



牛「…だが及川たちが」

白「いいんです牛島さん。

むしろAのとこ行ってあいつらまだ居たら蹴散らしてください」

牛「?試合はもう終わったぞ」

天「違う違う。

まぁ、ひとまずAちゃんのそばにいてあげな?

Aちゃん今悲しくて泣いてるだろうから慰めておいで!彼ピッピ!」



彼ピッピ…と男バレメンバーはほぼ死語であろう単語になんとも言えない顔をした。
しかしそれを知らない牛島は天童たちにすまんとだけ言ってそこをあとにするのだった。









私とチーム。

私と心。→←+++++



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(プロフ) - 霊夢どうふさん» 霊夢どうふ様。コメントありがとうございます!スランプ気味なので更新の頻度は落ちますが、どうぞこれからも読んでいただけると幸いです!! (2019年5月22日 18時) (レス) id: 6fc283c30a (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ - あー…うん。ウシワカちゃん可愛い。かっこいい。しんどい。これからも頑張ってください!……はぁ……好きだわぁ…(語彙力) (2019年5月20日 0時) (レス) id: bd41a59bf6 (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 元カコです。これからもよろしくお願いします!! (2019年5月6日 22時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ぴのさん» ぴの様。ご指摘ありがとうございます!直させていただきました!! (2019年4月5日 22時) (レス) id: 6fc283c30a (このIDを非表示/違反報告)
はるぴす(プロフ) - あわわわ!!更新されてるうぅぅ!!そして及川さん、なんか良い!!これからも応援してます!! (2019年4月5日 18時) (レス) id: 33a3e8dbe2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年1月4日 0時

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