104 呼び出し ページ4
天霧「そこはひとまず置いときましょう」
風間「そうだぞ土方。お前の話など聞いてても不快感を強めるだけだ」
土方「そりゃ悪かったな」
ここも相変わらずぴりぴり…
貴方「相変わらず仲いいねぇ」
沖田「それ嫌味でしょ…」
貴方「バレたか」
バレない訳が無い
そのまま任務お疲れ会順調に進み、おひらきの時間となってしまった
貴方「いやでも今日は本当にありがとう!!」
千加「息抜きになったよ」
天霧「それならよかったです」
天霧は優しい声色でいった
…ほんまに天霧は、おかんやわ。いいおかんや
風間「…A」
貴方「ん?」
風間「後でここに来い」
かさっとある紙渡された
貴方「?了解です」
風間「あぁ」
全員「…」
風間「沖田総司」
沖田「へ?」
自分が呼ばれるとは思ってはいなかった為間抜けな声が出た
不知火「間抜けなツラだなおい」
沖田「君は常に間抜けな顔してるから安心してよ」
不知火「喧嘩売ってんのかおら」
今にも喧嘩になりそうな空気になる 周りもまあまあと宥める
風間「貴様もこい」
沖田「…」
いかにも"なんで僕が"という顔をしてる
風間「来いと言ったら来いこの馬鹿者」
沖田「うるさいなぁ。行けばいいのね。分かったってば」
よほど風間に指図されるのが嫌なご様子
一恵「ま、私達も帰りますわ」
千加「ばいばい!!」
全員「またなー」
ここで一度別れをいう
貴方「にしてもこのパーティーは予想外だったね」
「「しかもまさかの任務お疲れ会っていうね」」
お人好し感に思わず笑みがこぼれる
一体誰が言いだしっぺなんだか…
貴方「…」
Aは風間にもらった紙に目を通す 場所は○○公園時間は七時 結構夜の時間帯だ
千加「風間様からなんだって?」
貴方「さぁね。集合場所と時間しか書いてないよ」
ほら、と見せる
一恵「ほんとだー。私行こっかな(笑)」
貴方「きた瞬間お前の首は宙を舞うぞ」
一恵「ごめんなさい。うそです。調子乗りました」
即謝る一恵 …A恐ろしや
貴方「夕食は昨日のあまりでなんとかしてくれる?私これに行くから準備しないよ」
"了解"と答えるとAはまた前を向く その姿は誰が見ても凛々しいものだった
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月2日 22時