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114 覚えてねぇの!? ページ14

一恵「次の授業あるだろうし、もう行った方がいいんじゃないですか?」
土方「お邪魔ってか?」
沖田「よくわかりましたね」

そんな沖田にイラッとしたがここは大人として我慢する

土方「変な騒ぎ起こすなよ」

そう言い残して土方は次の教室へ向かった

ベル「…」

あいつは土方歳三…あいつもクイーンとかと仲いいやつだよな。…なんで仲良くすんだよ…俺らだけじゃないのかよ 俺らがクイーンたちをあの地獄から抜け出させたんじゃねぇのかよ

なんて思いながら土方の背を見つめる

沖田「?土方さんがどうかしたの?」
ベル「別に。うるさいやつだと思っただけだし」
沖田「…ふぅん」

なんだかんだでここも少しぎこちない

「「「…」」」

君たち仲良くする気あるんですか?

思わずききたくなる

千加「次体育だよ。早く着替えよう?」
一恵「んだんだ」
沖田「左之さんかぁ」

体育着を取り出し着替え始める

ベル「…ここで皆着替えんの?」
沖田「そうだよ。だって更衣室とか行くのめんどくさいし」
「「「右に同じく」」」

Aたちも男子に混じって着替える 全く男子など気にしない

ベル「…ふぅん」

ベルももそもそと着替え始める

貴方「うし。OK」
一恵「はやっ」Σ(゚д゚)
貴方「おせぇんだよお前が。千加ももう終わるぞ」
一恵「なんで!」

"無駄口をたたく暇ありゃ着替えろ"とAは一恵に言う

一恵「ぬぬぬぬっ」
沖田「何それ」
一恵「特に意味はない」

あったらあったでどんな意味があるのか教えて欲しい

一恵「よしOK」
沖田「それじゃ行こ」

体育館へレッツゴー!!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ベル「体育館…でかくね?普通の高校に比べたら。ま、王子の城より断然ちっさいけどな」

比べる対象が可笑しい

貴方「あ、左之さーん」ヽ(*´∀`)ノ

手を振るA その先には赤い髪をした左之がいる

ベル「誰だし」
原田「おいおいおい。お前担任の顔も忘れたのかよ」

"つか今日一緒に教室行っただろうが!!"と鋭いツッコミをする

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月2日 22時

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