天照大御神に恋した炎の神４【ロキ･レーヴァテイン】 (ページ5)

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115話ページ5

その光が止むとなかから出てきたのは神々しい着物を身にまとい凛としたAだった

貴｢バルドルを止めないと｣

トト｢行け。お前はゼウスと同等の力を持ってるのだからな｣

貴｢うん。いってきます｣

トト｢あぁ｣

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ロ｢バルドルーーーー!!!!!!!!!!｣

月｢バルドル･フリングホルニ!!｣

アポ｢もうこんなことはやめてよ！！｣

尊｢破壊の神になんかなるんじゃねぇ!!!!!!!!!!｣

ハ｢俺たちを忘れるな!!｣

ト｢思い出せ!!!!｣

皆が何を叫ぼうともなにも聞こえない

彼の心には響かない

バルドルの攻撃が一気に来た

全｢!!!!｣

やばいっ

そう思った瞬間だった

だぁぁぁぁぁぁあん!!!!!!!!!!

待っていた痛みは来なかった

なぜならそれは･･･

貴｢何してんのよ、皆で｣

美しい着物を纏ったAによって防がれたから

ロ｢A･･･｣

アポ｢来て･･･くれたの？｣

貴｢待たせてごめんね。私も･･･皆とともに戦うから｣

私のためにも

私の大好きな友達･･･

バルドルのためにも･･･

貴｢ロキ、私はあなたの為にも戦うよ｣

ロ｢俺･･･？｣

どうして、という顔をしている

貴｢ロキはいつもバルドルのことを考えてた。

そんなバルドル思いのロキからバルドルを奪わせたりなんかさせない

でももっと大きな理由があるんだよね｣

そういってほほえむA