何処にも属せない私８【葬儀屋】 (ページ8)

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私兵!? ページ8

アル｢上級悪魔風情がこの僕に勝てるとでも？｣

セ｢まさか。そんな恐れ多いこと考えるわけ無いですよ｣

アル｢なら死にたくないならここから退くことだよ｣

セ｢残念ですがそれも不可能なお話ですね｣

飄々とやりあう

ア｢小生は眼中になしかい･･･｣

ま、その方が小生的にはいいんだけどねぇ

ア｢A｣

シ｢渡すと思うか？｣

ア｢は～く～しゃ～く～｣

なんでここに出てくるのさあ

ア｢何もできない伯爵は出てくる幕ではないよぉ｣

シ｢そうでもないぞ｣

ア｢え？｣

どぉおおおおおおおん

アル｢おあふっ!!!?!?!?!!!!!!｣

ア｢おぎゃあ!?!?!?!?｣

なぜかアルフレッドが飛んできた

どさぁぁぁあっ

ア｢いってて･･･何だい急に･･･｣

アル｢な、なんだ今の｣

セ｢今のは使用人が用意したトラップですよ｣

超笑顔で言ってくるセバスチャン

アル｢だからお前の屋敷の使用人の才能はもっと違うことに使えよ!?｣

シ｢いやあくまでここの使用人は使用人であり私兵だからな｣

アル｢私兵!?｣

なんで私兵なんだ!?

貴女｢･･･｣

もうなんなのこれ～･･･

ウィ｢Aさん｣

貴女｢！ウィルさん！それにジルさんにノエルくん｣

ジ｢俺ら別に姫さんのこと取りに来たわけじゃないからな？｣

ノ｢お話しに来たの！｣

Aは"お話？"と？を浮かべる

ウィ｢はい。お話です｣

なんだろ

貴女｢なんですか？｣

ウィ｢単刀直入にいいます。この戦いは全く持って終わりが見えません｣

それは誰もが思ってることだ

貴女｢確かに･･･そうですね｣

悲しいことに･･･

ウィ｢なのでいっそAさんが終わらせてください｣

貴女｢私が!?｣

どうやって!?

驚きが隠せないAは少しテンパる

ノ｢お姫様がやってくれたらもうあの人たちすぐ止まるからさ☆｣